縁の下の力持ち


京太郎「あっ…あぁ…」プルプル

霞「そろそろ苦手分野いっちゃおうかしら?」ゴッ

初美「ババアがめんどくさくなりましたねー」

春「黒糖おいしい…」ポリポリ

巴「ちょっとこの卓傾いてきてるわね」ゲシゲシ

京太郎「あふぅ!」ビクン

小蒔「あの…みなさんそろそろ…」オロオロ

初美「大丈夫ですよー。まだ打ち始めてたばかりですからね」

霞「ふぅ…最近肩こりが酷いわねー」ヨイショ

春(胸を卓で支えてる…)

巴(……)ペタペタ

京太郎「なんか…重くなっ…」

霞「……」イラッ

小蒔「あっ、霞ちゃんに…」

霞「最近の卓ってすごいわね、音声機能付きなんて」ゲシゲシ

京太郎「おっふ! いぃ…」

霞「でもこんな変な音声なんて気持ち悪いわね!」ドガッ

京太郎「アリガトウゴザイマスッ!」ビターン

春「卓が…」

巴「ちょっとやりすぎじゃない?」

小蒔「はわわっ! 大丈夫ですか!?」

京太郎「大丈夫です。自分ドMなんで」


卓の下敷きになることができる訓練されたMのこと




犬も歩けば棒に当たる


京太郎「えっと…これ買うにはあそこの…」

ハギヨシ「おや?」

京太郎「あっ、ハギヨシさん!」

ハギヨシ「お久しぶりです。買出しですか?」

京太郎「ええ、ハギヨシさんもですか?」

ハギヨシ「ええ、衣さまが夕食にカレーをご所望ですので材料を買いに」

京太郎「そうですか、じゃあ俺は…」

ハギヨシ「待ってください、車がありますしよければ送っていきましょうか?」

京太郎「いいんですか?」

ハギヨシ「もちろんです。では少々お待ちを」シュタッ

京太郎「消えた…」



ハギヨシ「お待たせいたしました。どうぞ」ガチャ

京太郎「案外普通の車ですね」

ハギヨシ「流石に使用人が買出しに使う車までは高級車ではありませんよ」

京太郎「そうですか…」

ハギヨシ「よければそこにあるアイスティーをどうぞ?」

京太郎「いいんですか、いただきます」グビグビ

ハギヨシ「……」ニヤリ

京太郎「あれ…なんか眠くなって…」バタン

ハギヨシ「ふふ…今夜は楽しめそうですねぇ…」


咲「キュフフ…これなら新刊間に合いそうだなぁ…」


犬も歩いていればいい男の棒に出会ってしまうという意味



三十六計逃げるに如かず


京太郎「あれって確か…」

咲「末原さんだ!」

恭子「ひっ…宮永咲さん…」ビクビク

咲「お久しぶりですね。早速麻雀やりませんか?」ニコッ

恭子「いや…面子もいませんし…」

咲「あっ、面子ならここに」

京太郎「俺がやるのか…?」

恭子「でもあと一人は…」

池田「んにゃっ? 清澄のなにやってるし!」

咲「揃いました!」

恭子(あかん…うち生きて帰れるんやろか…)

京太郎「俺もやるのか…」

咲「もちろんだよ!」

京太郎「初心者ですけどよろしくお願いします」ペッコリン

池田「よーし! じゃあ華菜ちゃんが初心者を鍛えてやるし!」

恭子(でも初心者がいるならうちにもチャンスが…)



咲「麻雀ってたのしいよね!」

京太郎「」チーン

池田「」チーン

恭子「」チーン

恭子(チャンスなんてなかった…)ガクッ


知っているか、大魔王からは逃げられない


カン!