佳織「かおりんっ☆(挨拶)

   今日は清澄高校へ直接乗り込んで京太郎君にデートの申し込みをしまーす!

   ただデートをするだけかって?そんなの当たり前でしょー!」


謎の子供「姉ちゃん、あの眼鏡の人いっつも須賀兄ちゃんとのエロ妄想考えてるらしいし」

謎の女子高生「こ、こら!指さすなし!どこで聞いたんだしそんなの!」



清澄高校校門前


佳織「着いた着いた、さて早速中に……」


星夏「グワー!」ズザザザザ…


佳織「わわっ!?大丈夫ですか!なんでいきなり人が吹っ飛んできたの!?」


??「京カプSSが一本も書かれていない雑魚がこの高校に足を踏み入れるなど…」ポリポリ


佳織「あ、あなたは…!」


春「滝見春……永水における京太郎の嫁と言ったら私…」ガサゴソ



佳織「京太郎君の嫁!?あなたが!?

   そっ、そんなの認めないんだから!!」


春「……そう…それなら…私の京力を見せてあげる…」ガサゴソ・・・ポリポリ

佳織「きょっ…京力…!?」


春「京力とは…京太郎の嫁にふさわしい資質の事…

  見るがいい…


  『実はまとめWikiを見ると姫様より単独でのカプSS数が多かったりする』…!」

            バァァーーン!!


佳織「ぐぅぅーっ!?こ、これはなんていう衝撃…!た、確かに私のSS数は鶴賀の中でも少ない方…!!」


春「それが自慢…ふふん……東横桃子ならまだいい勝負になったと思うのに…残念」ポリポリ


佳織「あうっ!そっちのほうが痛い!

   で、でも…まだ勝負はついていない…私はSS数よりも圧倒的な武器がある!」

春「なに…?」ポリポリ


佳織「私は京太郎君好みの『巨乳』!」バンッ!!

春「くっ…そ、それなら私だって…!」


佳織「更に”京太郎君と同じ”…『金髪』で『初心者』!!まさしくお似合いカップル!!」 

           ババァァーーン!!


春「ぐぅぅっ!?彼とお似合い…そ、そんな武器がーー…!!」 ドーーーーーン

佳織「ふふふ……金髪に染めようにも染められない自分の環境を呪いなさい…」


春「せ、妹尾佳織……まさかこれほどの京力とは……で、でもこの高校の中には京カプ四天王と呼ばれる強豪がいる…

  彼女達の京力はこんなものじゃない……でも絶対私のほうが京太郎のこと愛してる……がくっ」ポリポリ


佳織「がくって、口で言ってる…まだ黒糖食べてるし」


…………

校内



佳織「えーと、いまならきっと部室だよね…麻雀部の部室は……」


洋榎「グワー!やで」ズザー

泉「グワー!です」ズザー

明華「Merde!」ズザー

煌「すばらー!」ズザー

成香「アーメン!」ズザー

数絵「ズエー!」ズザー

綾「アヤー!」ズザー

ソフィア「グワー!」ズザー


佳織「こ、これは!名だたる京カプ勢とそこそこなのと微妙なのにまぎれて最後の誰!?」

洋榎「あ、ごめんもっかいやらして…今のあんまおもろいコケ方やなかった」

佳織「リテイク要求!?」


??「ふっふーん!どうだこの高校百年生の淡ちゃんにかなうわけがないのだー!」

??「ダルかった……」

??「我ら四天王の足元にも及ばないですのだ!でーすのっだっだっだっだっだー!」

??「あ、あの…みなさん大丈夫ですか?すりむいていたらここに救急箱がありますので」


佳織「うぅっ!こ、これは!」


淡「安価スレでのヒロイン力は圧倒的!大星淡ちゃん!(金髪+性格的に相性抜群)」ドヤァ

白望「題材に使われる宮守のなかでも京太郎に似てるから結構お似合い…小瀬川白望(巨乳+世話焼かれ+似てる)」ダルゥ

玄「カップリング数の多さナンバーワンの阿知賀の代表、松実玄です!(巨乳+おもち好き+世話好き)」フンス

美穂子「え、あの…あの…えーと…こ、こんにちは、福路美穂子です(巨乳+金髪+世話好き)」ペコリ


佳織「な、なんと錚々たる顔ぶれ…!!というか私が言うのもなんだけど何で堂々と他校の人がいるんだろ…」


淡「どうだ驚いたかー!」

白望「ダルいからさっさと決着つけよ…?」

玄「そうですねー、じゃあ悪いんですけどここでお帰りになってください!」

美穂子「え…いらしたばかりですし、せめてお茶でも…」


佳織「くる…!一人を除いて」


淡「まずは私から!くらいなさい!

  『きょーたろー!遊んでー!』からの『抱きつき』!!」

       バァーーーーーン!!

佳織「うぐぅぅーーっ!?

   たった一言で場面だけじゃなく京太郎君の表情も、どこで抱きついているかも浮かんでくるぅーー!!

   はぁ…はぁ…こ、これがカップリングのベテランの技…!!」

淡「あっわっわっわっわ!もっと讃えてもいいんだよ!私が許す!」


佳織「だがっ、大きな弱点を見つけたっ…!!」

淡「なにー!言ってみなさいよ!」


佳織「『その後間違いなく宮永照が京太郎君をどこかへ連れ去っていく』!!」

       ババァーーーーーン!!


淡「あわぁぁーーーーっ!!!テルーのばかぁぁぁーーーーー!!!!」ドーーーーーーーン

佳織「聞きしに勝る打たれ弱さだね……ナムナム…」チーン



白望「ダルいけど…京太郎の嫁といったら私だからやる……

   『京太郎…おんぶ』…!」

    バァーーーーーン


佳織「ぐぐっ!!こ、こちらも凄い破壊力!!

   もうその一言だけで話が三つは作れるっ!!」


白望「それにうちの宮守はみんな仲がいい…誰かが京太郎持っていっても別に恨まない…

   実際、このあとにうらやましがった豊音を京太郎がおぶったりするけど、それはそれで微笑ましいからよし…」


佳織「ぐはぁっ!!追加で別の人のノロケも聞かされたー!!」

白望「今ならまだこのぐらいで済ませてあげるから帰ったら…?」

佳織「ふぅ…ふぅ…ふぅぅ……確かに相当な京力…だけど、攻める場所はあったよ!」

白望「……?」

佳織「『それ女として見られてないから』!!」

      ババァーーーン!!

白望「!!? な、なんという盲点……!! だけど京太郎は私の胸が当たってる時、必ず顔を真っ赤にして……」


佳織「甘いよ…それは『この人もやっぱり女性なんだな』じゃなくて……


   『こんな介護が必要な人に欲情しそうな自分が情けない』っていう反応!!

    つまりあなた『おばあちゃん』扱いされてるから!!」

       バババァーーーーーン!!


白望「おばあちゃんは塞の方ーー………!!」ドーーーーーーーーーーーン


佳織「吹っ飛び際に友達の悪口言ってった……」



玄「みんなだらしないよ!それでも四天王なの!?今度は私が……」

佳織「次にあなたは『同じおもち好き同士で気が合う』と言う」

玄「京太郎君と私は同じおもち好き同士で気が合う……ふぇっ!?」

佳織「その台詞はすでに読みきっていたっ!あなたにはこの言葉をお見舞いしてあげる!

  『母への想い=おもちへの執着の玄と、年相応のおっぱいへの執着心を持つ京太郎とじゃ
   相容れないんじゃいないかって最近思うの』」

        バァァーーーン!!


玄「がっはぁぁああーーー!! こ、こんな事が……!!」


佳織「男性と女性の価値観の違いってことだね」

玄「あ、阿知賀のみんな……私…」

……

憧「クロ、長野へ行くの?お土産よろしくー、京太郎にも奈良県にいつ来るのか聞いてきてー」

穏乃「えークロさん長野に旅行ですかーいいなー、京太郎と一緒に聖岳に登りたかったなぁ~」

灼「わさび買ってきて欲し…あと京太郎の写真も撮ってきて…」

宥「長野なんて…考えただけであったかくないよぅ…でも京太郎君がいるのかぁ…あったかぁ~い」

……


玄「わ、私はみんなの期待を背負ってきている……!こんなところで倒れるわけには…!!」

佳織「それと『京太郎君は世話焼き』だけど、『あなたはお節介焼き』だから!!」

玄「ガァァーーーン!!ですのだ!」

佳織「それと原作では『ですのだ』って言ってないよね?」


玄「うわぁぁぁぁぁーーーん!!おねえぢゃああぁぁぁーーーん!!!」ドーーーーーーーーーン


佳織「今更だけど、一つだけ京太郎君とあなたがお似合いなところがあったよ……『やられ役』」



美穂子「ああっ!み、みなさん大丈夫ですか!?は、はやく保健室に…!」

佳織「あのー麻雀部の部室に行きたいのですが…ちょっと道を」

美穂子「あ、すみません!気づかなくって……そ、それより皆を運ばないと…んしょんしょ…!」ズルズル

淡「あわぁ~~…」

白望「ダルゥ~~…」

玄「どらぁ~~…」



佳織「あっぶなー……あんな大天使、戦ってたら負けてたよぉ……」


…………


麻雀部部室前



佳織「や、やっと着いた……さあ、このドアを開けたら京太郎君にデートを申し込んで

   それはもう健全な一日を過ごしてあーんなことやこーんなことを…むふふのふ………じゅるり

   よーし、再び元気が沸いてきたぞー!!せーの、


   こんにちはー!!京太郎君いますかーー!!」





咲「京ちゃぁ~ん♪頭もっと撫でて撫でてぇ~」

優希「んふー…こら~手が止まってるじぇ~、もっと撫でろー♪」

まこ「はぁ~~~…京太郎の長い足にしがみついて体を擦り付けているときが一番幸せじゃけぇ…♪」

和「うふふ…須賀君の背中広くて素敵です…はぁぁん…♪」

久「やっぱり正面から抱きつくのが一番よね~…ねぇ、キスしちゃおっか♪」


京太郎「咲…優希…もうかれこれ30分だぞ……染谷先輩も足なんて汚いですから……

    和、お前はもう少しこのままで……部長、これって対面座位……」



佳織「イヤァァァァァァァァーーーーーーーーーー!!!

   私の京太郎君がぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!!!」ドーーーーーーーーーーーーーーン



京太郎「ん…?いま誰かの声が……」

清澄ーズ「こら!よそみしちゃダメ!」

京太郎「うわっと、すみません!」

…………


鶴賀学園麻雀部部室


ゆみ「かじゅかじゅ」

桃子「ッスッスッス」

睦月「うむうむ」

智美「ワハハ」


ヒュゥゥゥゥ………


ズッギャァァーーン!!



ゆみ「かじゅっ!?」

桃子「ススッ!?」

睦月「うむっ!?」

智美「ワハッ!?」


佳織「…うあ…あ……嘘だぁ…京太郎君がぁ……あんなに体中に女の子にくっつかせて……」ピクピク


ゆみ「かじゅー!かじゅじゅ!!」

桃子「ッススス!スッスーッスッス!!」

睦月「うむむむむー!!」

智美「ワハハー!!」


佳織「ぐ…私、絶対負けないもん…!必ず京太郎君と……むふふ………がくっ」


別格の強さを誇る清澄勢になすすべなく吹き飛ばされたかおりん

彼女の頂点を目指す戦いは続く…


カンッ