怜「リーチや!」

浩子「うわっ、マジですか」

泉「アカン、鳴かれへんです」

セーラ「俺も無理やな~、しゃあないか」

怜「ほい、一発ツモや。ウチの逆転勝利やな」

京太郎「と~き~?ま~た使ったのか?」

怜「1巡しか使っとらんから大丈夫や!」ドヤ

竜華「怜~、そういう問題ちゃうて。ウチらは怜のこと心配して言ってんやで?」

京太郎「そもそも怜は体弱いんだからさ、ほんと無理はしないでくれ。もう前みたいに倒れるようなところは見たくないんだよ」

怜「う……こ、今度からは気ぃつけるわ」

セーラ「確かにせやな~。ま、ちょっと過保護すぎる気ぃせんでもないけどな」

浩子「園城寺先輩は千里山の誇る大事な先鋒ですからね、無理させんに越したことは無いですわ」

泉「そう言えば、園城寺先輩は最近その力手に入れたゆう話ですけど、突然そんなことってあるんですか?」

京太郎「あ~、そっか、泉は知らないんだったな。実は去年の夏に…」

部員A「あ、あの、須賀先輩!一局打って貰えますか?」

京太郎「ん?あぁ、いいぜ。というわけで、スマン、泉。話は後でな」テクテク

部員A「あ、ありがとうございます!」

部員BC「よ、よろしくお願いします!!」

泉「あ、ちょっ!…行ってもうた…なんや気になる~!」

怜「別にそんなたいそうなことでも無いで~?」

竜華「いやいや!あん時は大騒ぎやったんやで?!」

セーラ「ま、俺と竜華と京太郎が勝手に大騒ぎしてたんやけどな~」

浩子「ん~、確かにそうですね。あん時、園城寺先輩はまだ3軍でしたし、1軍にはそんなに動揺は無かったですね」

泉「さ、3軍!?園城寺先輩がですか!?」

怜「せやで~。んで、去年の夏に病気が悪化してな、死にかけてんよ」

泉「え、えええぇぇぇ!?だ、大丈夫なんですか!?」

竜華「泉、落ち着きぃ。大丈夫やなかったら、あんた今誰と喋ってんねん」

セーラ「幽霊やな」

怜「この恨み、晴らさでおくべきか~、ってちゃうわ!ま、それは置いといてや」

怜「何とか一命は取りとめたんやけどな、それ以降、1巡先が見えるようになったんやわ」

泉「はぁ~、そんなことがあったんですね…」

浩子「でも、ホンマに凄いんは須賀先輩ちゃいますか?」

竜華「あ~、京太郎のあれは、あそこまで行くと呆れ通り越して尊敬するわ」

セーラ「せやな。さすがに俺も気づかんかったし」

怜「京ちゃんの本領発揮ストーリーやな」

泉「え?え?須賀先輩も何か力あらはるんですか?私見たこと無いんですけど」

浩子「ちゃうちゃう。須賀先輩もな、園城寺先輩と全く同時期に3軍から1軍に上がって来はってん」

泉「えっと…どういうことです?」

竜華「実はな、京太郎は怜の面倒見るためだけに、怜の一番近くに居れるよう実力偽って3軍におったんよ」

セーラ「その実、最高状態の竜華に匹敵する雀力持っとるんやから、大した奴やで」

泉「な、何でそんなことしてはったんですか…?」

京太郎「そりゃ、大切な幼馴染の為さ」ヒョコッ

泉「わっ!?す、須賀先輩!?」

京太郎「おう。どうやらさっきの話はもう聞いたみたいだな」

泉「あ、はい。一応は…」

怜「……」

怜 →アイコンタクト←京太郎

怜「とーっ!」バッ

京太郎「よっ!」ポフン

浩子「いつものことながら、見事なもんですね」

竜華「も~、怜!飛び込み膝枕は危ないから禁止や言うたやろ?!」

怜「え~?これくらいええや~ん」ゴロゴロ

京太郎「まぁまぁ、竜華。これは俺が気をつけとけば大丈夫なことだから」

竜華「う~、まあ、京太郎がそう言うんやったら…」

セーラ「相変わらず京太郎には甘いな~、竜華」

竜華「う、うるさいわっ!」

京太郎「で、泉、さっきのことだけどさ。話聞いたなら分かるだろ?」

京太郎「怜は昔から放っといたらどんな無茶するか分からんところがあるからな。言ってみりゃ、保護者代わり、ってところか」ナデナデ

怜「ふぁ~…京太郎の膝はホンマ安心感半端ないわ」

京太郎「ん…疲れたならちょっと寝てもいいぞ?」ナデナデ

怜「ほぅか?ほんなら、お言葉に甘えて……zzz」

京太郎「……ふふ」ナデナデ

泉「……なんかもう、入り込めるような余地があらへん感じですね」

浩子「ま、お似合いやっちゅうことですね」

竜華「……せやね…」ムスッ

セーラ「竜華、あんたも積極的にいかなあかんで?」コソッ

竜華「な、な、な!?////」

セーラ「確かに、今んとこは怜が大幅リードしとるみたいやけど、京太郎に恋愛感情は無さそうやし、十分逆転出来るで!」b

竜華「うぅ~……ぅん、分かっとるんやけど、な…」

セーラ「……竜華も難儀なやっちゃなぁ」フゥ…



怜「……ウチは…負けへんで」ムニャムニャ


カンッ!