京太郎「ネリー、誕生日おめでとう!」

ネリー「……あ、ありがとう」

京太郎「実は、ケーキをつくってきたんだ。皆で喰おうぜ」

ネリー「ケーキ……?」

京太郎「そうだよ。明華さんの助言ももらったし、自信あるぜ」どや

ネリー「……じゃあ、期待しよっかな。京太郎、ありがとう!」にこ



ダヴァン「いつもより、素直デスね」

智葉「……そうだな。だが、素直というよりは、京太郎から祝われる新鮮さと嬉しさに戸惑っているようにも見える」

ネリー「……なに?」

ハオ「何でもありませんよ」ふふ

ネリー「いいよ。何とでも思えば? 京太郎、食べていい?」

京太郎「どうぞどうぞ」

ネリー「いただきます……」


ぱくっ


ネリー「ん~っ♪」にこにこ

京太郎(かわいい)

京太郎「かわいい」

ネリー「!!?」ぐっ

ネリー「~~っ!」ばんばん

明華「はい、お茶どうぞ」

ネリー「……」ごくごく

ネリー「……」ふーっ

智葉「動揺し過ぎじゃないか……」

ネリー「全然だよ!」

京太郎「なんか珍しいとこ見たなあ。ネリーのそういうとこ見られて面白え」

ネリー「京太郎? あまりからかうとネリー怒るよ?」

京太郎「ははは、ごめんごめん」わしゃわしゃ

ネリー「ん……」

明華(されるがまま……)

ハオ(羨ましい……あんなふうに京太郎に撫でられたら気持ち良いでしょうね……)

智葉「それにしても、お前の料理の腕は喰う度に上がっているな、京太郎」もぐもぐ

京太郎「へへ、そうですか? いやー……ありがとうございます」

ネリー「……」そわそわ

ネリー「き、京太郎……」そわそわ

京太郎「なんだ?」

ネリー「とっても美味しいよ♪」

京太郎「……どうも」ぽりぽり

ネリー「はいっ」すっ

一同「「「!!!??」」」

ネリー「食べさせ合いしよ?」

ネリー「あーん♪」

京太郎「ちょっ……遠慮するよっ……」

ネリー「どうして? 良いよね? サトハも良いと思うよね?」

智葉「……私に訊くな」ふきふき

ネリー「はいっ、あーん♪」ずいっ

京太郎(やべえ、恥ずかしい……でも)

京太郎(本能に従おう)きっ

京太郎「んっ」ぱくっ

ネリー「……~~♪」

京太郎「……」もぐもぐ

ネリー「あはっ♪」うずうず

京太郎(……)どきどき

京太郎「じゃあ次はお前の番だな」どきどき

京太郎「はい、口開けて……」すーっ

ネリー「わっ」どきどき

ネリー「あー……」どきどき


ぱくっ


ネリー「んっ……」じぃー

京太郎(フォークをくわえたまま、見つめられている)

京太郎(死にそうなくらい緊張するんだけど……)どきどき

京太郎「ネ、ネリー?」

ネリー「んっ」にこっ

京太郎(~~っ……!)


明華「……」

ダヴァン「私たちが居る事、忘れられてまスネ」

ハオ(いいなあ……)

智葉「……あくまで今日の主役はネリーだからな。出過ぎた真似はしない」ぎりぎり


ネリー(こうして京太郎と触れ合うたび、私は認識を新たにする)

ネリー(こんなにも京太郎が好きなのかあ……って)

ネリー(離れたくないよ、京太郎。だから)

ネリー(これから積極的に狙っていくからね……♪)ぺろり



カンッ