ネリー「ハッピーバースデー私!」

京太郎「自分でゆっちゃうのかよ」

ネリー「じゃあ祝ってください」

京太郎「誕生日おめでとうネリー」

ネリー「ありがとうキョウタロ!」

ネリー「早速だけどプレゼントください」

京太郎「いきなりだな」

京太郎「で、いくらほしいんだ?」

ネリー「そうくると思ってたよ!」

ネリー「そりゃさ、お金頂戴は私の持ちネタだけどさ」

京太郎「持ちネタて……芸人かお前は」

ネリー「私だってお金以外のものもほしいんだからね!」

京太郎「別にまったく完全に聞きたくないけど例えば?」

ネリー「愛はお金じゃ買えないんだよ?」

京太郎「なにゆってんの?」

ネリー「というわけでキョウタロの愛をください」

京太郎「愛って、お前頭大丈夫か?」

ネリー「だって最近キョウタロからの愛がぜんぜん足りないよ!」

京太郎「そうかなぁ?」

京太郎「帰りは一緒に帰るし、週末は毎週デートしてるし」

京太郎「部活中は打つときもネリーが俺の膝座ったままで部長の目が恐しで結構愛に溢れてると思うけど」

京太郎「今更愛をくださいって、スキー場に行って雪売ってくださいって言ってるようなもんじゃね?」

ネリー「じゃあこの胸の寂しさはなに!?」

京太郎「知らんがな」

ネリー「だってキョウタロ、それ以上のことぜんぜんしてこないじゃん!」

京太郎「それはね? 俺がネリーのこと大事に大事にしてるからですよ?」

ネリー「たまには強引に行くのも男の甲斐性だよ!」

京太郎「その、単語の後ろになんちゃらも男の甲斐性とかつけると大体意味通りそうな感じイヤ」

ネリー「何とかからはじまる恋~とかね」

京太郎「ある意味衝撃的な出逢いだったな。露店の料金立替からはじまる恋なんてあるわけ無いのに」

ネリー「あるんだなーこれが」ギュウ、スリスリ

京太郎「世の中不思議だな」ナデナデ

ネリー「キョウタロこっち向いて」

京太郎「うん?」

チュッ

ネリー「えへへ、私のファーストちゅープレゼント///」

京太郎「なにその言い方すげーキュンと来た」

ネリー「えへへ///」

京太郎「でもそれ、俺へのプレゼントじゃね?」

ネリー「あ、」


カン!