シノ『おじさんといる時の雪って特別な気分に浸れて私は好きです』

リチャードソン『/////』

――ピッ――

咲「……」

京太郎「……」

京太郎「まさか、気分転換につけてたテレビでバカップルの惚気話を聞かされるなんてな……」

咲「……おかげで私の心の空はさらに真っ暗だよ」

京太郎「……」コタツでみかんムキムキ

咲「……」

京太郎「……ほい、みかん剥けた。咲、あーん」

咲「あーん……もぐもぐ」

咲「ん、ありがとう。丁度、みかんが食べたくなったところなんだ」

京太郎「だと思った」

咲「何でわかったの?」

京太郎「咲の顔みてたらわかるって」

咲「そうなんだ……」

京太郎「そうだ」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……はい、京ちゃん。お茶淹れといたよ?」

京太郎「お、サンキュー。丁度、咲のお茶が飲みたいと思ってた」

咲「京ちゃんの顔に『咲の淹れたお茶が飲みたい』って書いてあったからね」

咲「京ちゃんの顔みてたら、すぐにわかるよ」

京太郎「そっか……咲の淹れたお茶うめぇ」

咲「京ちゃんの好みは把握してるからね」

京太郎「俺も咲の好みは把握してる」

咲「……」

京太郎「……」

京太郎「……咲、あーん」⊃みかん

咲「あーん、もぐもぐ」

咲「……京ちゃん」

京太郎「ん?」

咲「雪、止まないね」

京太郎「そうだな」

咲「……今日は映画に行けないよね?」

京太郎「この雪だからな……それに、しばらくは部室から出られない訳だし」

咲「そうだよね……」

咲「はぁ、残念だなー。せっかく、京ちゃんと映画に行くの楽しみにしてたのに」

京太郎「晴れたら一緒に行けばいいさ」

咲「観たかった映画、終わっちゃうかも……」

京太郎「だったらDVD借りて、咲か俺の家で一緒に観ればいい」

咲「うん、そうだよね」

京太郎「……」イチャイチャ 咲「……」イチャイチャ


和「……」←少し離れたところでイライラしながら麻雀中

優希「……」←少し離れたところでイライラしながら麻雀中

久「……」←少し離れたところでイライラしながら麻雀中

まこ「……」←少し離れたところでイライラしながら麻雀中

和「……」牌ダン

久「和、そんなに強く叩かない。壊れるわ」イライラ

まこ「そういう、部長だって弾いた牌が天井に刺さって抜けなくなっとるからな」イライラ

和「染谷先輩だって、指先に力が入りすぎて白を作ってたりしてますが?」イライラ

優希「作りすぎて、いつの間にか白だけ麻雀になってるじょ」イライラ


カン!