京太郎「う、うーん…」ギリギリ

小蒔「えへへ…京太郎…さん」スヤスヤ

京太郎(う…ん?体が締め上げられてる感じがするけど…この感覚前にもあったような……確か前は…)ボケー

小蒔「んふふ…」スヤスヤ

京太郎「そうそう、こんな感じで小蒔さんに巻きつかれ…って小蒔さん!?」

京太郎「あーくそっ身動きが取れない…小蒔さん起きてください。小蒔さん」

小蒔「う…ん…あ、おはようございます京太郎さん」

京太郎「はい、おはようございます。起きたのなら解放してもらえませんか?」

小蒔「………スヤスヤ」

京太郎「寝たふりですか…あくまでもそういう態度をとるのなら…」サワリ

小蒔「ひゃあ!き京太郎さん!?腹鱗は…駄目…で…す」ビク

京太郎「なら早くほどいて下さい。さもないともっと触りますよ?」ナゾリ

小蒔「うぅ…京太郎さんはエッチです…責任取ってくださいね?///」シュルシュル

京太郎「人の部屋に忍び込んで巻きつく癖が治ったら考えますよ。大体なんで巻きついてくるんですか」

小蒔「私は寒いのが苦手なのと京太郎さんの体温が丁度いい温かさだったので…それでつい」

京太郎「やっぱり体温調節が苦手なんですか」

小蒔「それと京太郎さんは…その、丁度いい締め付け具合なので巻き付いていると安心するというか落ち着くといいますか」ゴニョゴニョ

京太郎「締め付け具合って抱き枕じゃないんですから」

小蒔「それに豊音ちゃんもよく抱き付いてるって聞きましたので…それなら私もいいかなと」

京太郎「いやアレは豊音さんが勝手にやってるだけで俺は許可してませんからね!?」ドン


ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

京太郎「この音…部屋中から響いてって何だこのお札」ベリ

小蒔「あっそれは!」


ガチャ

豊音「京くーん!!」ダイブ

京太郎「どぁ!?いきなり豊音さんどうしたんですか?」

豊音「どうしたじゃないよ!?今京くんのお部屋に入ろうと思ったらドアが開かなくてもう会えなくなるかもって…」ヒグエグ

京太郎「そんなことある訳じゃないじゃないですか。豊音さんは大げさすぎですよ」ナデナデ

豊音「大げさじゃないもん…」ギュー

小蒔「あの豊音ちゃん…ごめんなさい。多分部屋に入れなかったのは私のせいです」

京太郎「小蒔さんが?…もしかしてこのお札が原因ですか?」

小蒔「そうだと思います」

豊音「なんでそういう意地悪するのかなー?場合によっては小蒔さんでも…」ポポポ

京太郎「豊音さんストップ。小蒔さんが普段こういうことをしない人っていうのは豊音さんも知ってますよね?なにか理由があるんですよ」

京太郎「怒るのはその後ですよ。小蒔さん理由を話してくれますよね」

小蒔「その…この前霞ちゃんに京太郎さんの部屋に行くならこのお札を部屋の内側に貼っておけば安眠できるって言われたので…」

小蒔「まさかこういう効果があったなんて知らなくて…本当にごめんなさい」

京太郎「霞さんの仕業ですか…あの人ならこういう不思議なお札も作れそうですよね」

京太郎「豊音さん小蒔さんも悪気があってやったわけじゃないので許してもらえませんか?」

豊音「そうだねー小蒔さんも意地悪したくてやったみたいじゃないし私はもう怒ってないかなー」

小蒔「豊音ちゃん…ありがとうございます」

京太郎「良かったですね小蒔さん。豊音さんには一品追加しますよ」

豊音「本当!?ちょーたのしみだよー」

京太郎「けど霞さんにも困ったものですね。こういうことは極力辞めて欲しいんですけど…」

小蒔「それなら大丈夫です。あとで私からキツく言っておきますから」カーンカーンカーン

京太郎「前から思ってたんですけど、二人のその音ってどこから出してるんですか?」

豊小「「それは秘密だよー(です)」」


カン