京太郎3年 新道寺
姫子「そういえば京太郎先輩って標準語やね?」
京太郎「あぁ小学校の時にこっちきたんだよ、だからこっちの方言はなれなくてな…」
姫子「なるほど、そいは苦労したんやろ?」
京太郎「最初はな、まぁこっちの方言の女の子って可愛いから頑張ったよ」
姫子「部長も?」
京太郎「いやあいつは最初話しかけようとしたらいきなり逃げられたよ…」
姫子「なんでやろ?」
京太郎「あいつあの時まだ男が苦手だったらしいんだよ」
姫子「ほぉ~」
京太郎「まぁそこで折れるのもいやだからなんでも話しかけたけど…」
姫子「ストーカーばい!」
京太郎「ちげーよ、断じてちげーよ、そりゃあ哩の奴は男の子からの人気あったけど…」
姫子「冗談ばい、で、先輩も部長のこと好きやった?」
京太郎「ん~…いきなり逃げられたから気になっていたのは確かだけど…どうかな」
姫子「自分でもわからんと?」
京太郎「もう長い付き合いだからね、まぁ大事な人ではあるよ」
姫子「ならまだ私にもチャンスはあるばい!」
京太郎「なんの?」
姫子「ふふ、内緒ばい」
京太郎「?」
姫子「覚悟しておきんしゃい!先輩♪」
カンッ
最終更新:2014年03月31日 21:47