怜「はい、あーん」スッ
京太郎「あむ……美味しいです」
怜「せやろー、怜ちゃん特製プリンやで」
京太郎「プリンのお金払わなくちゃ……えほっ」
怜「そこは、ただのプッチンプリンやんけ!ってツッコむとこやで?」
京太郎「風邪でそんなキレのいいツッコミできないです……」
怜「それもそやなー」
京太郎「……怜さんに看病されるとはなぁ、いつも看病する側だったし」
怜「看病するのって意外と楽しいな~、あ、冷えピタかえるで」ペタペタ
京太郎「……本当に、ありがとうございます」
怜「ん……なんか、今日の京太郎は素直やなぁ」
京太郎「いっつもこんな感じですよ……っくしゅんっ!」
怜「わ、くしゃみ可愛いなぁ、はいティッシュ」スッ
京太郎「ずずーっ!あの、怜さん」
怜「なに?」
京太郎「好きです」
怜「なんでこのタイミングやねん!?///」
京太郎「いや……二人きりですし」
怜「恋人やねんからいつでもええやろ!///」
京太郎「……なんかダメですね、体調悪いと、精神的にも弱ります」
怜「あ、それは分かるわー、誰か近くにおるだけでも安心するなぁ」
京太郎「風邪、うつらないで下さいよ」
怜「……あ、ポカリ飲む?」コクッ
京太郎「なんで怜さんが飲んで……」
怜「んむ!」チュッ
京太郎「むぐっ!?……んぐ……!」ゴクッ
怜「ぷはっ、一回やってみたかってん、口移し……///」
京太郎「ゲッホゴホォ!?ね、寝てる人にしないで下さいよ!」
怜「ご、ごめん!今度ウチにしてええからっ」
京太郎「しないです!」
次の日
怜「あ゙ー……風邪うつるとはなー、ドリンクほしー……」
京太郎「しませんよ!はい、あーん!」スッ
怜「あむあむ……ん、んまー」
京太郎「とりあえず、プリン代は返せたしいいか」
カンッ
最終更新:2014年03月31日 21:45