私には好きな男の子がいる
相手は同じ金髪の2個下の後輩
「エイスリン先輩の絵、いいですね。俺大好きですよ」
彼は私の絵を褒めてくれた
「エイスリン先輩の髪、凄いきれいですね。サラサラしてるし」
私の髪をきれいと言ってくれた
「エイスリン先輩、凄くかっこよかったですよ。だから、胸を張ってください」
IHで負けて落ち込んでた私のことを励ましてくれた
「エイスリン先輩と別れるの。……すごい悲しいです」
知り合って1年しかたってない私と別れるのを心から悲しんでくれた
私も、できることならもう少しこの国にいたい
この好きな後輩と一緒にいたい
でも、それは叶わぬ夢……
明日の卒業式が終わって数日したら祖国に帰らなければならない
だから、私のことを彼に刻み付けることにした
エイスリン「ネエ、キョータロー」
エイスリン「ワタシタイモノガアルカラ、ワタシノイエマデキテクレナイカナ……」
彼が私のことを忘れないように……
カンッ
最終更新:2014年03月31日 21:16