京太郎「お誕生日おめでとうございます、小蒔さん」

小蒔「ふふっ、ありがとうございます、京太郎さん」

京太郎「それで……これ……誕生日プレゼントです!……気に入って貰えるかどうかわかりませんが……はい、どうぞ!」スッ……

小蒔「こ、これって…………ま、マフラー?」ファサ……

京太郎「はい!もう3月ですがまだまだ寒い日は続きますから……このマフラーでも使って風邪を引かないようにしてくださいね」

小蒔「…………ありがとうございます!凄く嬉しいです…………これってもしかして、京太郎さんの手編みですか?」

京太郎「……あはは……やっぱりバレちゃいましたか……」

京太郎「知り合いの執事さんに教えてもらって作ったんですが、思った以上にマフラーが長くなりまして……」

京太郎「あまりにも長かったので作り直そうかと思ったんですが」

京太郎「執事さんが『このままでいいですよ、後はお楽しみです♪』」って言ってたんです……。」

小蒔「……あ……それって…………」

京太郎「不恰好ですみません……気に入らなければ捨ててくれても構いませんから……」

小蒔「そんなことは絶対にしません!!!」

京太郎「…………ほんと……ですか?」

小蒔「はぁ……京太郎さんは、私が人から貰った心がこもったプレゼントを捨てる非常識な人間に見えますか?」

京太郎「い、いえ!そんなことはないです!…………でも、そのプレゼントに自信がなくて……」

小蒔「……京太郎さんの知り合いの執事さんが言ってたのはこういうことです!えい!」クルクル

京太郎「こ、小蒔さん!?いきなり何を……!?」

小蒔「これなら長くて不恰好でもいいですよね?」←マフラー恋人巻き

京太郎「……はい、そうですね」

小蒔「好きですよ、京太郎さん」

京太郎「俺もです、小蒔さん」

チュッ……

カン!