憧「ぉはよーっす」

京太郎「おぅ」

憧「あれ、京太郎だけ?」

京太郎「見ての通り。そのうちみんな来るだろ、そもそもまだ時間早いし」

憧「それもそうね…ってさっきからなに真剣に見てんのよ」

京太郎「ん?あぁ今度からやる映画、ちょっと面白そうだなって」

憧「あんた映画とか見る人だっけ?」

京太郎「いや全然」

憧「だよねぇ。で、どれどれどんなの?」

京太郎「これ」

憧「あぁ…男子が好きそう、こういうやつ」

京太郎「悪いか。忘れてるかもしれないけど、俺も一応男子だからな」

憧「あたしはこっちの方がいいかなぁ~」

京太郎「あー女子は好きだよなー、こういうお涙チョウダイ的なやつ」

憧「なによ悪いの」イラッ

京太郎「べつにー」

憧「なによ」

京太郎「なんだよ」

京太郎・憧「グギギギギ」

京太郎「よし決めた!」

憧「なによ突然!!?」

京太郎「両方見るぞ!それでどっちが面白かったか勝負だ!!」

憧「勝負って、そんなの京太郎のさじ加減一つじゃないのよ!」

京太郎「なに言ってんだ、一緒に見に行くに決まってんだろ」

憧「一緒にって誰と…」

京太郎「俺とお前」

憧「ふきゅっ!?ああああんたとふっ二人で映画とか…」

京太郎「1人で見ても勝負にならないって憧もいま言ったじゃん?」

憧「そそそ、それはそうだけどそうなんだけどでもそれってデ…」

京太郎「……ははー、さては憧さん自信が無いんですかー?」

京太郎「しょうがない、これは俺の不戦勝みたいだないやーざんねん」

憧「は?」カッチーン

憧「なに勝手に決めてんの?行くわよ行きますわよ望むところよ」

京太郎「んん?いいんだぞ?無理しなくても?俺はつまらない映画見なくて済むだけでなんのデメリットも無いから」

憧「そうね、私なんかつまんない映画見させられるデメリットしかないけど」

憧「あんたに面白い映画見せてあげるだけのために付き合ってあげるわよ、感謝しなさい」

京太郎「おぅコラ、勝手につまんないとか決めつけてんじゃねーぞ」

憧「は?先にそう言ったのはあんたの方でしょうが」



このあと憧ちゃんは冷静になって盛大にふきゅるんだ
そんで当日に京ちゃんが何の気になしになんかデートみたいだなとか言ったら
憧ちゃんが顔真っ赤になっちゃって、2人揃ってドギマギし出す