ペラッ

咲「…………」

咲「…………」チラッ


和「……では須賀くん? この形で待ちはいくつですか?」

京太郎「染め手の待ちは未だに……3-6……か?」

和「実はこれ、8面待ちなんです。 九蓮宝燈に次ぐ多面待ちですよ」

京太郎「へぇ~。 どう見るんだ?」

和「まずこちらの2を雀頭にして……」

ムニュ

京太郎「お、おぉ……」

和「こ、こら須賀くんっ! 何処見てるんですか! 破廉恥ですよ!////」グイッ

ムニュニュ

京太郎「な、なら離れてくれよッ!////」



咲「…………」ペラッ



ペラッ

咲「…………」

咲「…………」チラッ


優希「駄犬! お前のためにタコス買ってきてやったじぇ~!」

京太郎「おお、珍しいな」

優希「あーんっ」スッ

京太郎「えっ」

優希「ホラ、口開ける! あーんっ!」グイッ

京太郎「あ、ああ。 ……あー……あむっ」

優希「……んまいか?」

京太郎「……ああ、美味いよ」

優希「えへへ……/// 京太郎顔真っ赤だじぇっ////」

京太郎「お、お前こそっ!///」



咲「…………」ペラッ


ペラッ

咲「…………」

咲「…………」チラッ


まこ「メイド服を新調してみたんじゃが、どうじゃろ?」

京太郎「お、可愛いっすね。似あってますよ」

まこ「そうかそうか。 ……メガネは取ったほうがいいかのぅ?」

京太郎「人によると思いますけど」

まこ「……京太郎は……どっちがいい?」

京太郎「えっ……・じゃあ……取ったほうで……」

スッ

まこ「……似合うか?」

京太郎「ええ、より可愛いですよ」

まこ「……そうか……///」



咲「…………」ペラッ


ペラッ

咲「…………」

咲「…………」チラッ


久「須賀くーん! 買い出し行ってきてもらえなーい?」

京太郎「あ、はいっ! リストの方は?」

久「ああ、大丈夫。 私も一緒に行くから」

京太郎「部長もですか?」

久「そう。 ……こうやってねっ」

ギュッ

京太郎「うおっ。 う、腕組む必要は無いんじゃ……」

久「……こうしてたらデートしてるように見えるかしら?」

京太郎「え?」

久「……ふふっ///」



咲「…………」ペラッ


和「須賀くんっ」

優希「京太郎ー!」

まこ「京太郎っ」

久「須賀くーんっ」

京太郎「ハイハイハーイッ!!」



咲「………」

グッ...

グググッ.....

咲「………ッ」

.....ギチ....

ギチギチギチギチギチギチギチギチ.....ッ


咲「………ッ!」


ビリィッ !!!!


「「!!!」」


咲「…………」

スッ

和「み、宮永さん……?」

咲「原村さん」

和「は、はいッ」

咲「ちょっと京ちゃんに近づきすぎなんじゃないですか?」

和「えっ……」

和「ま、まあ確かに……ちょっと近すぎたかもしれませんでしたけど……」

咲「自覚してるならどうして離れないんですか? 京ちゃんへの嫌がらせですか? そうなんですか?そうなんですね?」

和「ち、違います! そんなつもりは決して……」

咲「だったら離れてください。 そんな近くじゃなくても麻雀は教えられます」

咲「むしろ京ちゃんがプレッシャーを感じて却ってやりづらいです」

和「……は、はい……すいませんでした……」

咲「………」

スッ









咲「雌豚が」 ボソッ









和「 」






咲「……優希ちゃん?」

優希「ひっ……な、なんだじぇ?」

咲「このタコス、貰ってもいい?」

優希「え?」







咲「うんこ」 ボソッ









和「 」







優希「あ……ど、どうぞ……」

スッ

咲「ありがと」ニコッ

優希「う、うん……・」

咲「…………」


咲「ッ」

グイッ

優希「んぶっ!!?」


咲「……ッ……ッ」

優希「~~~ッ!!! ~~~ッ~~~~ッ!!!!!!!」

まこ「ちょ、ちょっと咲! お前!!」

優希「~~~ッ!!!! ~~~ッ!!! ~~~~ッ!!!!!」


グイイイイッ


咲「……」

スッ

優希「ゲホッ!! ウェエエエエエェェェッ!!! ゲェハッ!! ゲホッ!ゲホッ!」

ゴホゴホ

久「咲……あなた何してるの!!?」


咲「どんな食べ物でも無理矢理食べさせられると辛いでしょう?」

咲「さっき優希ちゃんが京ちゃんにしたことと同じ事をしただけですよ」

久「は……はぁ!?」


咲「……ねぇ優希ちゃん? 辛かった? 苦しかった?」

優希「ゲホッ! ……うがぁ……おぇぇええええええっ……!」

咲「そう。 でもね? 京ちゃんも同じ思いだったんだよ?」

咲「無理矢理食べさせられることの辛さ、よくわかったでしょ?」

優希「……、……、っ!」


咲「…………」






咲「わかったらもう、こんなことした駄目だよ?」

ニコッ








優希「 」








咲「……染谷先輩」

まこ「な、なんじゃ……」

咲「メイド服、すっごく似あってますね」

まこ「あ? ……あ、あぁ……」

咲「…………でも………」


チャキチャキチャキチャキ....


まこ「……さ、咲? なんじゃ……その……右手のカッターは……」

咲「…………」

ニコォ

まこ「 」


咲「ッ!」


ズバッ!!


まこ「ひゃぁああああああああああああああああああああ!!!?」









咲「わかったらもう、京ちゃんに近づかないでね?」

ニコッ








まこ「 」










咲「学校に無関係の物持ってきちゃ駄目じゃないですか」

咲「仮にも私より1つ上の先輩なんですからしっかりしてくださいよ」

咲「それともなんですか? 先輩にだけメイド服を校内で来て良い権利でも有るんですか?」

咲「それだったら悪いことしちゃったかなぁ。 綺麗なメイド服でしたものねぇ」

咲「今はもう、胸の所、スッパリ半分に切れてますけどねぇ?」


まこ「あ……あぁ……うぁぁ……」

ガクガクガクガク

咲「……早く脱いだらどうなんですか?」

まこ「わ、わわわわかった! 今すぐに脱ぐ! 脱ぐから!! 脱ぐからぁっ!!!」

まこ「カッター……カッターを……!!」


咲「……そう。 それでいいんですよ……」








咲「次京ちゃんの前で着たら、刻まれるのは・・・ね?」

ニコッ








まこ「 」















咲「お利口さんな、先・輩っ」


チャキチャキチャキチャキチャキチャキチャキチャキ









まこ「 」












京太郎「うぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」









久「須賀くん!!?」

咲「…………」


京太郎「ああああ!! あああああああああああああああああああ!!!!!!」

久「須賀くん!! どうしたの!! 須賀くん!!!!」

京太郎「うああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」


咲「どいてください、部長」

久「咲……あなた……!!」


咲「どけ」


久「……!!」


京太郎「あぁぁ……あぁぁぁあああぁぁあぁぁああぁぁぁ……」

ガクガクガクガタガタガタガタガタガタ

咲「……可哀想な京ちゃん。 皆に嫌なことされて……こんなに震えて……」

咲「…………」







咲「これからは私がずっと隣にいてあげるからね?」

ニコッ








京太郎「 」





ギュッ

京太郎「ぁ……」


咲「大丈夫だよ……私が居るから……」

咲「安心して京ちゃん。 ずっと一緒だから……」

京太郎「ぁぁあ……サキ……サキィ……」

咲「うん。 もっと呼んで京ちゃん。 もっともっともっともっと」

京太郎「サキ……サキ……サキ……」

咲「………」

久「……な、なんなの……これ……」



咲「……ふふっ」

ギュッ


咲「可愛いなぁ京ちゃんは」 





京太郎「サキィ……」

咲「京ちゃんっ♪」

京太郎「サキィ……」

咲「京ちゃーんっ♪」

スリスリスリスリ


久「…………」

咲「あーそういえば部長」

久「え!! あ……な、何?」

咲「確か買い出し行かなきゃならないんですよね?」

久「え、ええ………」

咲「私が代わりに京ちゃんと行ってきます」

久「そんな……」

咲「いいよね? 京ちゃん?」

京太郎「サキ……サキ……」

咲「うんっ! 行こっか、京ちゃん!」


咲「京ちゃんっ♪ 京ちゃんっ♪」ギュー

京太郎「……」

咲「さーって、買うものはーっと」

京太郎「……」

咲「……なにこれ。 一人でも持ちきれる量じゃん」

京太郎「……」

咲「……私用で京ちゃんを使うだなんて何様なんだろ、あの人」

京太郎「……」

咲「今度しっかり言っとかなきゃねっ。 ね? 京ちゃん!」

京太郎「……」

咲「えへへっ。 はーいっ! ごめんなさーいっ! やり過ぎないようにしまーすっ!」

京太郎「……」

咲「でもでも、京ちゃんの方だって悪いんだよ?」

京太郎「……」

咲「京ちゃんがあまりに天然さんだから、皆が勘違いしちゃうんだよ?」

京太郎「……」

咲「京ちゃんが好きなのは私だけなのにねーっ」

京太郎「……」

咲「あれぇ~? 京ちゃん顔赤いよ~? どうしてかなぁ~?」

京太郎「……」

咲「あぁ、ごめんごめん! 謝るから、そんな拗ねないでよ~」

京太郎「……」

咲「わかってるよ。 京ちゃんは私が好きで、私は京ちゃんが大好きなことぐらいっ!」

京太郎「……」

咲「……えへへっ。 素直な京ちゃんも拗ねてる京ちゃんもだーいすきだよ!」

京太郎「……」


咲「あ、そうだ京ちゃん。 今日の晩御飯は何がいいかな?」

京太郎「……」

咲「買い出しのついでにスーパー寄ろっか」

京太郎「……」

咲「毎日お料理の本みてるからね!どんなものでも大丈夫だよ!」

京太郎「……」

咲「あっ、でもさっき破いちゃったんだっけ。 えへへっ、失敗失敗」

京太郎「……」

咲「あれ?京ちゃんって和食派だっけ? 洋食じゃなかったんだー」

京太郎「……」

咲「そっかー和食かー」

京太郎「……」

咲「……」


咲「……【『和』食】かー」

京太郎「……」

咲「ま! 材料は後で揃えるとして! まずは買い出し買い出し!」

京太郎「……」

咲「え? こっち? どうして?」

京太郎「……」

咲「……ははーん。 ここはこの時間だと人通り少ないもんねえ~」

京太郎「……」

咲「えへへっ、いいよっ。 目、瞑って?」

京太郎「……」

咲「……」


チュッ...

京太郎「……」

咲「…………」

チュバッ ジュルッ ジュムッ ンチュッ ペチャッ

グジュッ ジュルルルルルッ ベチャッ チュムゥ

咲「京ちゃん……京ちゃん……京ちゃん……」

咲「ごちそーさまでしたっ」

京太郎「……」

咲「えへへ……やっぱり外でキスするのって恥ずかしいね……///」

京太郎「……」

咲「でも、京ちゃんがしたいっていうんなら……」

京太郎「……」

咲「なんだってしてあげるよっ////」

京太郎「……」

咲「あっ、ちょっと口元垂れてるよっ」

京太郎「……」

咲「拭いてあげるね……」

ペロッ

京太郎「……」

咲「………んふっ」


ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ


咲「京ちゃん京ちゃん京ちゃん」

京太郎「……」

咲「美味しい……美味しいよぉ……」

京太郎「……」

咲「京ちゃんのおでこ……京ちゃんのほっぺ……」

京太郎「……」

咲「京ちゃんの舌……京ちゃんの首筋……」

京太郎「……」

咲「京ちゃんの胸……京ちゃんのおヘソ……」

京太郎「……」

咲「京ちゃんの太もも……京ちゃんのふくらはぎ……」

京太郎「……」

咲「京ちゃんの○○○……京ちゃんの□□□□□」

京太郎「……」

咲「美味しい……美味しいよぉ……」

咲「京ちゃん、左手かして?」

京太郎「……」

咲「……ちょっと我慢してね?」

ガリッ

京太郎「……」

咲「……えへへ」

京太郎「……」

咲「今は痕だけだけど、いつかここに本物の指輪、嵌めてあげるからね」

京太郎「……」

咲「だから京ちゃんも……私の薬指に……」

京太郎「……」

ガリッ

咲「んっ……えへへ……」

京太郎「……」


咲「嬉しい……////」

咲「あ! そーだ! 幸せの赤い糸!」

京太郎「……」

咲「私と京ちゃんの小指に赤い糸通そうよ! ねっ!」

京太郎「……」

咲「見えないものより見えてるほうがいいもん! うん! 絶対そう!」

京太郎「……」

咲「せっかくだし糸と針、買っちゃおう! えーっと、裁縫コーナー裁縫コーナー」

京太郎「……」

咲「頑丈だけど太い糸……綺麗だけど細い糸……」

京太郎「……」

咲「うーん……」

咲「……あっ」

咲「ねぇ。 京ちゃん」


咲「京ちゃんはどっちがいいかな?」






京太郎「……」 




咲「うんっ!」







咲「私もっ!」

ニコッ






                                                                      おしまい。