×月○日

高校の入学式だった

クラスに同じ中学の子もちらほらいた、と思う

でもまた京ちゃんと同じなんて思わなかったな

気軽に話せる京ちゃんが居てホッとしたけど



△月□日

京ちゃんに連れてきてもらった麻雀部に正式に入部した

原村さんや片岡さん、それに染谷先輩や会長なんかと麻雀を楽しんでいきたいな

京ちゃんとも、もっと打ってみたい

でも、京ちゃん原村さんの胸見すぎだよ



●月◇日

夏の大会が終わって、最近はみんなで京ちゃんの指導をしている

今までできなかったから、って和ちゃんや優希ちゃん、染谷先輩に、引退した部長、じゃなくて竹井先輩までみんなで教えてる

京ちゃんも少しずつだけど確実に上達していってる

だけど、和ちゃんや竹井先輩が教える時にデレデレしてるなー

……なんだろう、あんまりいい気分じゃないかな



▽月■日

最近部活で京ちゃんとあんまり話せてない

後輩も増えて、私も大会に向けて打ってることが多くなったし、京ちゃんも男子の後輩と頑張っているからだ

それでも、優希ちゃんや後輩の女の子はよく話してる気がする

少し、寂しいよ京ちゃん



◎月☆日

どうしようどうしようどうしよう

後輩の子が京ちゃんに告白してた

なんか京ちゃんが言ってた気がするけど、つい逃げちゃった

胸が痛い

涙が止まらない

ずっと、ずっと京ちゃんと居たのは私なのに……


久「いやー、これぞ青春、ってやつよね!」

優希「そ、それはいいから続き!一体咲ちゃんはどうなったんだじぇ!!」

和「あ、ちょっと優希!あんまり押さないでくださいよ。竹井先輩も早く続き読んでくださいよ」

まこ「和もあんまり押すな。きついやら悔しいやらやわらかいやらで複雑じゃ」

久「みんなも好きねー。いやー、咲達の卒業式だと思って部室に来てみたら、いいもの見つけたわー」

咲「アレ?みんなでこんなところで何やってるんですか?」

京太郎「もう後輩達がグラウンドで待ってますよ?」

久「あ、やば」

咲「!?そ、それって私の!?嘘!?ロッカーに入れっぱなしだった!?」

京太郎「竹井先輩や優希はともかく、和や染谷先輩まで……」

和「そ、その……なんというか」

まこ「あー……主犯は無論久なんじゃが」

優希「ちょ、ちょーっと気になったんだじぇ。京太郎が後輩に告白されて咲ちゃんが逃げた後が」

咲「よ、よりにもよってそこ!?か、返してください!!」

久「せ、せめてその後まで!!」

咲「駄目ですー!!」



★月▲日

色々あったけど、京ちゃんと恋人になった

ずっと一緒にいたから、改めて恋人って言うと、少し恥ずかしいな

でも、これからは幼馴染じゃなくて、恋人として一緒にいるって思うと、すっごく嬉しい

京ちゃん、大好き


カンッ!!