京太郎「ペニスがエノキサイズだなんて・・・」

染谷「男のもんを見たことがないけぇ、わしにはようわからんよ」

京太郎「先輩はオナホって知ってますか?」

染谷「いや、知らん。何じゃ?」

京太郎「ペニスを入れて性欲を解消する道具です。でも、俺のペニスはエノキサイズだから、合うサイズが一つもないんです・・・」

染谷「知らんよ、そんなん」

京太郎「だから俺は、オナホ代わりにチクワで代用してるんです」

染谷(相談があるっちゅうから聞いてやれば、まったく、こいつときたらほんとに・・・)

染谷「よ、よかったのう。代用品とはいえ、サイズ合うんが見つかって」

京太郎「ええ。勃起した状態でようやく・・・というところですが・・・。でも、まだ悩みはあるんです・・・」

染谷「なんね?」

京太郎「薄々は察していると思いますが、ペニスが小さいということは、玉も小さいんです」

染谷「想像もしとらんわ!」

京太郎「先輩はどのくらいの大きさだと思いますか?」

染谷「そんなんわからんよ。でも、小さいっちゅーんじゃから・・・パチンコ玉くらいか?」

京太郎「惜しい。正解はBB弾くらいの大きさです」

染谷「そうなんかい。それで?」

京太郎「一般的に睾丸の体積は、π/6 ×長さ×幅×厚みで求めるんですが」

染谷「難しい話は結構じゃ。で、何が言いたいんよ?」

京太郎「俺の睾丸じゃ、精液を作り出す絶対量が少な過ぎるんです!」

染谷「ほ、ほう・・・」

京太郎「一般に、若者が出す精液の量は1~2ミリリットルです」

染谷「ふんふむ」

京太郎「ですがそれは一般的な睾丸のサイズでのこと・・・。BB弾程度の俺の睾丸では・・・」

染谷「一体どうなるっていうんよ?」

京太郎「一雫(ひとしずく)すら出ないんです・・・」

染谷「なんと・・・。そりゃ・・・大変じゃのう・・・」

京太郎「ええ・・・。ペニスのせいもあるんでしょうが、こんなんじゃ将来誰かと結婚できたとしても子供を作ることなんてとても・・・」

染谷「そうじゃのう・・・」

京太郎「それどころか、行為の最中にペニスが折れたりしてしまう危険性だって・・・」

染谷「まあ確かに・・・」

京太郎「こんなこと先輩にしか相談できなくて・・・」

染谷「まあ、こんなこと誰にも相談できんけぇのう」

京太郎「お願いします!何とかならないでしょうか!」

染谷「何でわしが何とかできると思うたんよ?わしは神様でも何でもないんじゃから」

京太郎「でも、先輩は奇跡の力が使えるから・・・」

染谷「!?」

京太郎「知ってるんですよ?

京太郎「先輩が優希のタコス中毒を治療したり、和の胸を重力から解放してあげたり、咲を伸ばしたり縮めたりしてたこと・・・」

染谷「そうかい・・・。じゃが、お前さんの期待には応えられん」

京太郎「何でですか!?」

染谷「わしが咲たちの治療に使ったんが何かわかるか京太郎?」

京太郎「セイクリッドルクセンフォイフォイワカメですか?」

染谷「ああ、そうじゃ。しかし、セイクリッドルクセンフォイフォイワカメはもう使い切ってしまったんよ」

京太郎「そんな・・・。じゃ、じゃあまたセイクリッドルクセンフォイフォイワカメを手に入れたら・・・」

染谷「それがもう手に入れることができんのじゃ」

京太郎「どうしてですか!?」

染谷「そもそもセイクリッドルクセンフォイフォイワカメというんはこの世界のどこを探しても存在せんかった」

染谷「しかし、その存在が見つかったんはつい数ヶ月前・・・」

京太郎「長野に海が作られたときですね」

染谷「そうじゃ。長野の海は人工的に作られたせいか、珍しい生き物などが多数生息し始めた」

染谷「セイクリッドルクセンフォイフォイワカメもその一種じゃ」

京太郎「珍しい・・・?まさか絶滅ですか!?」

染谷「いや、そういうことじゃないんよ」

京太郎「じゃあ一体何故・・・」

染谷「龍門渕じゃ・・・」

京太郎「龍門渕・・・?龍門渕が一体何故・・・?」

染谷「元々、長野の海は龍門渕の天江衣のワガママで作らされたものじゃ。じゃから所有権は龍門渕にあるんよ」

京太郎「ですが、龍門渕は一般人の立ち入りも許可していますし、そんな狭量なはずは・・・」

染谷「やってはならんことをしてしまった・・・・それで、清澄の麻雀部の立ち入りが禁止されたんじゃ・・・」

染谷「お前さんは知らんようじゃがの・・・」

京太郎「やってはならないこと・・・ですか・・・?」

染谷「以前わしらが海に遊びに行ったことがあるじゃろう?」

京太郎「俺がゾナハ病で行けなかったときですね」

染谷「そうじゃ。その時なんじゃが、偶然海で龍門渕高校の麻雀部と遭遇してのう。一緒に海水浴をすることになったんじゃ」

京太郎「なるほど・・・」

染谷「最初はビーチバレー、バーベキュー、スイカ割り・・・。様々な海の遊びをして楽しく過ごしておったんじゃ」

京太郎「何か事件が起きたんですか?」

染谷「ああ・・・。超弩級のな・・・」

染谷「最初に異変に気付いたんは和じゃった」

染谷「和が騒ぐんでわしも海を見てみると、咲が何かに怖がって海の中で身動きすらできんような状態になっとった」

京太郎「まさかサメが!?」

染谷「似たようなもんじゃ。北朝鮮の工作員が日本人を拉致しに長野海まで来とったんじゃ」

京太郎「なるほど!北朝鮮の工作員が日本人を拉致する最大の海、新潟の海と近いですもんね」

染谷「ああ。長野の海は日本海とは隣接しとらんがの。それで、咲なんじゃが・・・」

京太郎「どうなったんですか!?」


染谷「




               漏らしよったんよ




                                      」



京太郎「漏らした・・・!?おしっこをですか!?」

染谷「そうじゃ。海の中で弛緩する様子でそれが誰にでもようわかった」

染谷「でも、それは仕方ないことなんじゃ。北朝鮮の工作員に拉致されようってときじゃからのう・・・」

京太郎「そ、それで咲は・・・!?」

染谷「幸い、龍門渕の執事が海上を走り、間一髪で助けてくれた・・・。じゃが・・・」

京太郎「さすがハギヨシさんだぜ!で、咲は・・・?」

染谷「咲のおしっこが海中で長野の海と摩訶不思議なミラクルワンダー化学反応を奇跡的に誘起」

染谷「咲の周囲数キロにわたって長野の海の海洋生物が死滅したんじゃ・・・」

京太郎「な、何だってー!?」

染谷「それを見とった龍門渕の跡取り娘が大激怒しよってのう。清澄高校の麻雀部は立ち入り禁止になったんよ・・・」

京太郎「そんなことが・・・」

京太郎「あれ・・・?ってことは、咲の他に海に入ってた人が影響を受けたんじゃ・・・!?」

染谷「ああ。幸いわしや和みたいにスイカを食べとった連中は影響を受けんかった。海水に浸かっとらんかったけぇね」

京太郎「海の中には誰が・・・!?そして、一体どんなことに・・・!?」

染谷「死んだりはせんかった。じゃが、身体に重大レベルの深刻な影響を及ぼしたんじゃ・・・

染谷「そしてそれが龍門渕の跡取り娘の逆鱗に触れる引き金じゃったんじゃ・・・」

染谷「海に居た人間は咲の他に久、国広一、天江衣がおった」

京太郎「部長が!?でも、部長には何も変化は・・・」

染谷「久には影響が少なかったからのう。浅瀬におったんが幸いしたのかもしれん。具体的には顔が少しムーミンみたくなりよった」

京太郎「ああ、言われてみればそんな気も・・・」

染谷「じゃが、そんなことより問題になったんが龍門渕麻雀部の国広一と天江衣じゃ・・・」

染谷「特に、天江衣は咲と一緒に遊んどったから影響も甚大じゃった」

染谷「国広一は龍門渕透華より巨乳のボインちゃんに・・・」

京太郎「うほっ!」

染谷「そして、天江衣は身長が20センチ以上伸び、顔立ちも少し大人っぽく歳相応になり、体つきも和並みのグラマラスバディに・・・」

京太郎「やばい・・・。想像しただけで俺のエノキがストローサイズに・・・」

染谷「龍門渕の透華お嬢様は、それで激怒したっちゅーわけじゃ」

京太郎「・・・・・・・・・」

染谷「どうしたんじゃ?」

京太郎「・・・・・・・・・」ビクビクッ

染谷「京太郎・・・?」

京太郎「・・・いえ、何でもありません。ですが、それなら問題解決はもう見えたも同然でしょう」

京太郎「清澄高校麻雀部員が立ち入り禁止の対象となっているのであれば、一時的に退部すればいいというだけのこと」

染谷「お前は天才か?」

染谷「じゃが、それはできん相談じゃ」

京太郎「なにゆえ?」

染谷「わしら清澄高校麻雀部は全国優勝を果たした・・・。」

染谷「そして、それによって麻雀部に在籍している限り様々な恩恵を受けることができる」

京太郎「え・・・?俺にはそんな恩恵、一個も・・・」

染谷「そりゃのう、ほら、お前さんは県予選敗退した男子部じゃし・・・」

京太郎「くっそー・・・!だったら俺が麻雀部を一時的に抜けてセイクリッドルクセンフォイフォイワカメを取ってきますよ先輩!」

染谷「それができたら苦労はないんじゃ」

京太郎「あっ、まさかあれですか・・・。盲点でした・・・」

染谷「そう、海水浴ならそれで問題ないかもしれんが、海産物や魚なんかを取ろうと思ったら漁業権が必要なんじゃ」

京太郎「参ったな・・・。染谷先輩、その漁業権は年間いくらでしたっけ?」

染谷「漁獲高によっての割合にもなるが、最低でも30万はするかのう」

京太郎「・・・こうなったら俺は・・・。俺は・・・」

京太郎(俺はあの後、和の協力もあってiPS細胞の力で女へと性転換し、悩みは解消された)

咲「京ちゃーん!何立ち止まってるのー?」

優希「そうだじぇ!早くしないとケーキバイキングのケーキがなくなっちゃうだろ!」

京太郎「ごめんごめん」

京太郎(性転換したからか、前よりも少しみんなとの距離が縮まったような気もしないではない。でも一番変わったことは・・・)

咲「京ちゃん、トイレ行こっか?」

和「でしたら私も」

咲「ううん、京ちゃんと二人で行くから和ちゃんは優希ちゃんとケーキ食べてて」



京太郎「ダメだって咲・・・こんな・・・トイレなんかで・・・あっ・・・///」

咲「うるさいなあ。いいから京ちゃんは黙って私に体を預けなよ」ドドスコスコスコ

京太郎(咲のおしっこと長野の海の奇跡の影響は咲自身にも及んでいる)

京太郎(咲にはエノキなんてレベルを超越したペニスが生えていたってことくらいかな)

咲「うっ・・・出すよ!京ちゃんっ・・・!!」