優希「タコスうまー♪」ガツガツムシャムシャ

京太郎「お前まだタコス喰ってんのか…さっき昼飯たべたばかりじゃないのか」

優希「わかってないな京太郎。さっきのはランチだがこれはデザートのタコスだじぇあータコスうまー♪」ガツガツムシャムシャ

京太郎「………」

※※※

カピ「( ・ω・)キュ! キュ~、キュ~」クイクイ

京太郎「よしよしカピー。ほれ、ご飯だぞー」

カピ「(*・ω・)キュ! キュキュキュ~♪」ガツガツムシャムシャ

京太郎「ハッハッハ、ゆっくり喰えって。ご飯は逃げないからな」ナデナデ

カピ「(*・ω・)キュ~♪」ガツガツムシャムシャ

※※※

京太郎「いっぱい食べて大きくなれよ…」ナデナデ

優希「なっ…/// なにしとんじゃー!!!」ドカーン

※カピ知識
カピバラはよく喰う

京太郎「さて、そろそろ風呂の掃除しないとな」

カピ「(*´ω`)キュ~」ホカホカ

京太郎「カピー、風呂の掃除するからどいt」

宥「あったか~い」ホカホカ

京太郎「」

京太郎「何してんスか松実さん」

宥「え? …お風呂?」

京太郎「いや見りゃわかりますけど!なんで人の家のお風呂に入ってんの!?」

宥「だ、だって~…外は寒かったしその…カピちゃんが入ってもいいって言ったから」アセサセ

カピ「(・ω・)キュ?」

京太郎「『知らんがな』って顔してますけど」

宥「大丈夫だよ!ちゃんと水着は着てるから!」アセアセ

京太郎「それは残念…じゃなくて!その、そのお風呂はちょっと……」

カピ「(*´ω`)キュ~」ホカホカ

宥「ほ、ほら!カピちゃんももう少し入りたいっていうから…ね?」

京太郎「………」



京太郎(あのお湯の濁り具合…カピの奴絶対風呂の中でやってるけど…伝えるべきだろうか………)


※カピ知識
カピバラは外敵から身を守るため水に入っている時に小便やウンコをすませる。
故に動物園でカピバラがつかるお風呂はしょっちゅう掃除しなければならんのだ。


カピ「( ・ω・)キュキュキュ~」トコトコトコ

京太郎「あ、こらカピー!また勝手にケージから抜け出したな!」

カピ「( ×ω×)イヤーン」 パタパタパタ

豊音「うわー///すごいよーほんものだよー!ちょーかわいいよー///」

京太郎「カピバラってそんなに珍しい物なんスかね?子供の頃から一緒だったから実感ないけど…」

豊音「いいなー。私の故郷って同年代の子とかもいなかったから猫さんとかも飼いたかったんだけど、

  お世話が大変だからって飼わせてくれなかったんだー」

京太郎「実際、ペットの世話って大変ですよ。毎日のエサはもちろん、病気の時とかもお金がかかるし

   こいつなんて油断してるとしょっちゅう脱獄するから…」

カピ「( ・ω・)キュキュキュ~!」スタタタタ

京太郎「とか言ってる内にアーッ!また脱走しやがった!」

豊音「あ、まかせてー。カピちゃーん、まてまてー♪」タタタタッ

京太郎「あ、ダメですよ豊音さん!そいつにはゆっくり追いかけないと…」

ドドドド…

カピ「( ・ω・)キュ?」

ドスン、ドスン、ドスン、ドスン……

豊音「…てー……」

カピ「( ・ω・) ……」

ドスン、ドスン、ドスン、ドスン

豊音「カピちゃーん、まてまてー」ドドドド

カピ「( ・ω・) 」



カピ「( (;@ω@) )キュキュキュキュー!?!?」



(@ω@;)=============== ズドドドドドドーーーーー!!!!

豊音「Σエェーっ?!は、早いよー!!まってー!!」ガビーン

京太郎「おぉ、久しぶりにみたなカピの本気の走り」

※カピバラ知識
カピバラは基本ゆっくりだが「やべぇ」と思った時は
時速50kmのスピードで逃げる ちなみに熊は時速60kmで走る


カピ「(*・ω・*)モッキュモッキュ」

小蒔「須賀さん須賀さん!カピちゃんがぽたぽた焼き食べてくれました!」

京太郎「基本的には草食ですけど、なんでも食べますよ」 ※たぶん 詳しい事はググレ

小蒔「可愛いです~♪ …あの、撫でてもいいんでしょうか?噛んだりしませんか?」

京太郎「大丈夫ですよ。カピバラは基本的に人には懐くし、よほどの事が無い限りは噛んだりしませんから」

カピ「(*・ω・)キュ! キュ~、キュ~」スリスリ

京太郎「ほら、この子も小蒔さんと仲良くしたいみたいですよ」

小蒔「うわぁ…カピちゃんカピちゃん~♪」ナデナデ

カピ「(*-ω-)キュー♪」スリスリ

ちゅっ

小蒔「!!」

京太郎「!?!?」

カピ「(*-ω-*)キュキュー♪」スリスリ

小蒔「 」

京太郎「 」

小蒔「す、須賀さん…今……」

京太郎「あ、いや…今のはカピーの一種の愛情表現であってそんな深い意味は…」

小蒔「ど、どうしましょう!私巫女なのに…殿方との、その……接吻を……///」カァァァ

京太郎「いやいやいや!!流石に動物はノーカンですよノーカン!ていうかカピーはメスですから!」

京太郎(そう、たまたま顔を摺り寄せたら唇に当たっちゃっただけ。特に深い意味など何もない。問題なのは……)



京太郎(あいつ、確かさっきウンコ喰ってたよな……)

カピ「(-ω-)...zzZ」

※カピ知識
カピバラは基本草食だがタケノコや魚も喰ったりする。
あと消化を助けるために自分のウンコを喰う事もある。くさい


透華「噂には聞いていましたが、本当に飼われていたとは驚きですわね」

カピ「(・ω・)キュ?」

京太郎「親父が動物好きでしてねー。誰も飼ってる奴がいないからって珍しいだろうってのがこいつを飼おうとした動機らしいです」

透華「(珍しい…)」ピク

京太郎「うちの親父ときたら、こいつのために専用の温泉風呂やら温室やら運動場も作るもんだから、

   お陰で近所じゃちょっと目立っちゃいまして」

透華「(目立つ…)ピクピク そ、それは随分とペットにご執心ですわね。それだけの施設を作るのならやはり維持費もかかるのでは?」

京太郎「まぁ、年間『ほんの』数百万ちょいですから多分問題ないですよ」ケロッ

透華「ムムム・・・ け、けど珍しいといってもたった一匹ではやはりこの子も寂しいのではなくて?」

京太郎「あれ? まだ見てませんでしたっけ?」

透華「え?」

ドドド……

(*・ω・)キュ (*・ω・)キュー (*・ω・)キュ! (*・ω・)キュ ( ・ω・)キュ
(・ω・)キュ!(*・ω・)キュ~ (・ω・)キュキュ?(*・ω・)キュキュ(*・ω・)キュ~
(*・ω・)キュ (*・ω・)キュ(*・ω・)キュ♪(*・ω・)キュ(*・ω・)キュ

透華「」

京太郎「親父が一匹だけじゃかわいそうだろ、ってこの前大量に飼ってきたらしいですよ」ハハッ


透華「もしもしハギヨシ!?今すぐトラか象を…いえ!トキを仕入れてきなさい!!」ムキー!

※カピ知識
カピバラは20~30の群れで生活し時には100体以上の群れになる事もある。
あと、カピバラは個人的に飼うのに金がかかる。京ちゃん家って実はリッチ?



カピ「( ・ω・)キュ!」トコトコ

京太郎「おお、カピーよーしよしよし」ナデナデ

カピ「(*-ω-)キュ~♪」スリスリ

京太郎「(相変わらず毛皮かてぇ…)」

※カピ知識
カピバラの毛はタワシみたいにごわごわしてる いたい

京太郎「それにしても、ホントに大きくなったなぁ。初めてあった時なんかちっちゃかったのに」

カピ「(・ω・)キュ?」


※ ※ ※

カピ「(・ω・)キュ~」ヨチヨチ

京太郎(小学生)「とうさん、これ何?ハムスター?」

京父「これはカピバラっていうんだ。すごいだろ?世界最大の齧歯類なんだぞ!」

京太郎「これが~?ちっちゃいじゃん。これ。なんか咲みてぇ」 チッチャクナイヨ!>

京父「いやいや、今は小さくても大人になればすごいぞ?とにかく、今日からこの子も家族だ。さて、名前を何にするか…」

京太郎「じゃあ、カピバラだからお前は今日からカピーだ!」

京父「おいおい、それはいくらなんでもそのまんますぎないか?」

カピ「(*・ω・*)キュキュキュー!」

京太郎「ほら、カピーも気に入ったって!」

京父「えぇー…いや、キューって鳴くからキュー太郎にしようと思ったのに……」

カピ「('A`)」ウヘァ

京太郎「いやだって」

京父「('A`)」

京太郎「よーし!今日からよろしくな、カピー!」

カピ「(`・ω・´)キュ!」シャキーン

※ ※ ※

京太郎「あれから十年か……」

カピ「(-ω-)...zzZ」

京太郎「……カピー」

カピ「(・ω・)キュ?」パチッ

京太郎「長生きしろよ」ナデナデ

カピ「(*-ω-)キュー♪」スリスリ

※カピ知識
カピバラの寿命は野生では約8年 飼育下では12年生きると言われている

カンッ