京太郎は白糸台で
【全国大会にて】
照「ごめんね京ちゃん、重くない?」
京太郎「大丈夫です、照さん軽いから気にしないでください」おんぶ中
照「でも、いつも迷惑かけてるから…」
京太郎「もうなれちゃいましたよ」ハハッ
照「…うん…ごめんね」
京太郎「好きでしている事ですから…しっかりつかまって下さいね?」
照「うん…(京ちゃんの背中大きいなぁ…昔は咲よりちっちゃかったのに…)」ギュ
京太郎「照さん?」
照「あ、ごめんね、ちょっと考え事してた…」アセアセ
京太郎「そうですか?ならいいんですけど」
照「(そういえば昔は私が京ちゃんおんぶしてたなぁ…)」ウツラウツラ
きょうたろう「うぅはずかしいよ照ちゃん…」
てる「気にしない…膝すりむいた京ちゃんに拒否権はない」おんぶ中
さき「大丈夫、京ちゃん?」
きょうたろう「だいじょ……やっぱいたい…」ヒリヒリ
てる「元気なのはいいけど怪我しないようにね二人とも」
さき「は~い」
きょうたろう「…」コクリコクリ
てる「京ちゃん?」
きょうたろう「くぅ~」Zzz~
さき「京ちゃん寝ちゃった」
てる「ふふっ起しちゃだめだよ咲?」
さき「うん!でもおねえちゃん大丈夫?重くない?」
てる「大丈夫、私はお姉ちゃんだから!」
京太郎「…さん………るさん……照さんホテル着きましたよ」
照「ふぁ…あ、ごめん京ちゃん寝ちゃってた…」
京太郎「疲れてるなら、しょうがないですよ、あっ」
淡「あー!キョータロー帰って来たよ菫」
菫「見ればわかる、あんまり騒ぐな…照も一緒か、どうした?」
京太郎「照さん転んで足ひねったみたいで、氷あります?」
菫「そうか、フロントに頼んでおこう、大丈夫か照、部屋まで行けるか?」
照「…ちょっと辛い」
京太郎「じゃあこのまま部屋まで行きますよ良いですか菫さん?」
菫「あぁ頼む、淡、案内してやれ私は氷を頼んでくる」スタスタ
淡「…テルーずるい!キョウタロー後で私にもやって!」
照「ここは私の特等席だから…ダメ」
淡「え~なんで~」ブーブー
照「それはね…」
照「私はお姉ちゃんだから!」
カン
最終更新:2014年03月06日 20:57