健夜「好きです、結婚してください」

健夜「うん、指輪だよ。給料三ヶ月分っていうんだっけ」

健夜「……やっぱり……おかしい、よね。普通逆だし。こういうの」

健夜「でもさ……待ちきれなく、なっちゃった」

健夜「ううん。その……君からの愛情は今も十分に感じてるし、幸せだなぁって毎日思ってる」

健夜「だけど、やっぱり、不安になるんだ……だって、最低でも8年だよ? 君が大学を卒業して、働いて、君からの指輪を待っていたら」

健夜「その頃には私……オバサンだよ。本物のアラフォーになっちゃう。そしたら、君が他の子にとられちゃうかもしれない」

健夜「だから、今、欲しいの。今、この場で。しっかりとした証が」

健夜「世界の誰より、君が好き。年は10歳以上離れてるけど、誰よりも、君のことを愛してると思う」

健夜「うん……私、古鍛治健夜は、須賀京太郎のことを愛しています」

健夜「だから、私と、私と……えっと、その」

健夜「……うん」

健夜「私と、結婚、してください」