京太郎「彼女ができましたー」
淡「彼女になりましたー♪」
菫「……まだ付き合ってなかったのかお前たち」
淡「あれっ!? 反応が予想と違うよ!?」
誠子「そりゃあ……」
尭深「うん……」
照「…………」
京太郎「え、なんすかこの空気……」
菫「あのな。二人とも普段の自分達をよく思い出してみろ」
京太郎「普段の?」
淡「んー?」
菫「その1、朝必ず二人で一緒な上に手をつなぐどころか腕を組んでの登校」
照「うらやましい」
菫「照ちょっと黙れ」
淡「何か変?」
京太郎「淡がひっついてくるのっていつものことじゃないっすか?」
菫「その2! それが当たり前だと言えるほどの距離感! 磁石かお前達は!!」
京太郎「磁石って熱を加えるとただの石ころになりますよね」
尭深「そうだったっけ?」
京太郎「モノによって耐久温度に差はありますけど」
淡「ほうほう」
誠子「妙なこと知ってるなぁ……」
照「京ちゃんだからね」
京太郎「その言い方は語弊があるように感じるのですが」
菫「おいコラ話をそらすな」
京太郎「元々なんの話でしたっけ」
照「京ちゃんと淡が恋人同士になったっていう話」
誠子「宮永先輩がボケを挟まずに答えた!?」
尭深「誠子ちゃん宮永先輩を何だと思ってるの!?」
菫「違う、そうじゃない!」
続かない
最終更新:2014年03月06日 18:41