優希「何ィ!?京太郎が魔王テルに拐われたぁ!?」

和「ええ、昨日の夜に魔王が現れて、それで……」

優希「そんな……それで、魔王テルを倒し、京太郎を助けるにはどうすれば…!?」

和「まず、魔王の城の結界を解く必要があります」

和「この結界はなかなか厄介なもので、伝説に伝わる剣、ルビーソードでしか断てません」

優希「ほうほう、それで!?」

和「魔王の城は非常に暗いです。そのためたいまつを持っていくか、このきんのたまを持っていって下さい」

優希「分かったじぇ!きんのたまを借りるじょ!」

和「はい。魔王テルはルビーソードに弱いです。先ほど言ったものを揃えれば、必ずや京太郎君を救えるでしょう」

優希「おう!ありがとな、のどちゃん!それじゃ行ってくるじょ!まずはルビーソードだじぇ!」

和「待ちなさい!優希はルビーソードの在処を知っているのですか?」

優希「うぐっ…!そう言えば…!」

和「はぁ……そういう所は相変わらずですね……分かりました、この方を連れていきなさい」チリンチリン

煌「すばらです!」

和「この方は煌さんといいます。ルビーソードの伝承を調べていましたので、必ずや優希の力となるでしょう」

煌「煌といいます。これから宜しくお願いします!」

優希「こちらこそ宜しくだじぇ!それと何から何までありがとな、のどちゃん!」

和「いえ、これも平和のためですから。…必ず魔王テルを倒してきて下さいね」

優希「おう!任せとけ!それじゃ、行ってきます!」

煌「私も行ってきます!」

和「行ってらっしゃい、ご武運を祈ります」


…………
………


和「…行きましたか。さて…」カツーンカツーン


~地下室~

和「おはようございます、京太郎君」

京太郎「うー!うー!」

和「今日も元気なようで何より。ふふ、魔王テルが拐ったなんて嘘」

和「本当は地下室に閉じ込めてるだけ……まあ、魔王テルに悩まされてるのは事実なので優希に退治してもらいますが…」

京太郎「うー!むー!」

和「この地下室の存在は私しか知らない」

和「この城の主である久王さえも……ここなら、誰にも邪魔されず存分に愛し合う事が出来ます」

京太郎「うむぅー!」

和「うふふ、ずっと一緒ですよ、京太郎君……心より愛しています…」

カンッ