京太郎「おかえりなさい、貴ねぇ」

貴子「おう、ただいま」

京太郎「そういえば誕生日だけどなにか欲しいものある?」

貴子「おまえ……覚えてたのか?」

京太郎「毎年近づくとそわそわしてるのは貴ねぇの方だろうに……」

貴子「なんでもいいのか?」

京太郎「俺にできることだったらなんでも」

貴子「だったらウチの高校に編入してこい!」

京太郎「うん、それ無理」

貴子「なんでだよ!?」

京太郎「そもそも風越は女子校だから男の俺は編入できません」

貴子「だったら女装でもして……」

京太郎「昔みたいに貴ねぇのお下がりのワンピースとか着ないからね?」

貴子「せっかくかわいかったのに……」

京太郎「いやがる俺に無理矢理着せてたのは貴ねぇでしょうに……」

貴子「だったら今夜は一緒に風呂に入って一緒に寝ろ」

貴子「それぐらいならいいよな?」

京太郎「結局いつもどおりだね」

貴子「うっせー」


カンッ