京太郎「さて、そろそろ帰るか」

照(?)「久しぶりだね京ちゃん」

京太郎「久しぶりって何やってんだ?咲」

照(?)「な、なんの事かな?私は宮永照で京ちゃんのこ、恋び…やっぱり言えない。お姉ちゃんが京ちゃんの恋人だなんて」ブワ

京太郎「いや意味が分かんねーし」

咲「言葉には言霊が宿るんだよ!だから安易な事を口にしちゃいけないの」

京太郎「ふーん。それで何でそんな格好してんだよ?」

京太郎「髪を染めるどころか髪型まで照さんと同じにしてコレはウィッグかそれともエクステ?」

咲「エクステだよ。昨日町まで行ってお願いしてきたんだ。どうかな?お姉ちゃんにそっくりでしょ」

京太郎「流石姉妹だよな。俺やオジさんオバさん以外見分けつかないんじゃないか?」

咲「そうじゃないよ!お姉ちゃんは東京だし私を代わりにしてもいいんだよ?」

京太郎「ははは無い無い。いくら外見が似てても照さんは照さん、咲は咲だろ?」

京太郎「それに照さんに重ねて咲を代わりにしたらお前の気持ちを踏みにじる事になるからな」

咲「私は気にしないよ?私がお姉ちゃんの代わりになって京ちゃんの寂しさを紛らわせるならそれでいいし」

京太郎「で、本音は?」

咲「どさくさ紛れに既成事実を作って、その証拠をお姉ちゃんに送り付けて京ちゃんを奪い返す!」

京太郎「やっぱりか…安心しろ俺はお前のお姉さん一筋で未来の「妹」に手を出すつもりないから」

咲「ウグッ…最近京ちゃん私に対して酷過ぎない?」

京太郎「そうか?そう思うならいい加減俺なんかあきらめて他の彼氏でも作れよ」

咲「それは無理」

京太郎「お前もたくましくなったよな…そろそろ部活に行かなくていいのか?秋季大会近いだろ」

咲「だから京ちゃんも誘いに来たんだよ」

京太郎「誘うって俺はもう麻雀部を辞めた人間だぞ?それにコレからバイトだ」

咲「辞めたならまた入部し直せばいいよ。というか何でバイトを急にはじめたの?」

京太郎「そりゃ直接会いたいからな。そのための軍資金稼ぎだ。それじゃそろそろ行くよ」

咲「京ちゃん!私は絶対にあきらめないからね!!」

カン