Prrrr... Prrrr..


照「もしもし京ちゃん?」

京太郎『はい、どうしました照さん』

照「今日お休みでしょ? 久しぶりにどこか遊びに行かない?」

京太郎『え――すみません、ちょっと今日は外せない用事が……』

照「……そっか(´・ω・`)」

京太郎『ほんとにすみません、明日じゃ駄目ですか?』

照「……わかった、じゃあ明日遊びに行こう」

京太郎『あ、来週だったら全然大丈夫ですよ。また電話します』

照「じゃあまたね」


プツ...


照「どうしたんだろう最近の京ちゃん……誘っても全然遊んでくれない……」

照「用事があるなら仕方ないけど……何かあったのかな……」

照「……仕方ない、今日のところはお菓子でも買いにいこう」


―1時間後―


照「大漁大漁」ゴッチャリ

照「はやく部屋に戻って本でも読みながらゆっくりと楽しもう」

照「――あれ? あそこのケーキ屋にいるのって……」

照「……やっぱり、京ちゃんと淡だ。二人で何やってるんだろ」

照「……随分たのしそうにケーキ食べてるけど……」

Prrrr... Prrrr...


京太郎『もしもし、京太郎ですけど』

照「……あぁ京ちゃん……どうしたの?」

京太郎『明日の件で電話したんですけど、照さんどこか行きたいとこあります?』

照「……その前に、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

京太郎『なんですか?』

照「……京ちゃん、今日の昼間は何やってた?』

京太郎『え――ど、どうしてそんなことを……』

照「……淡と会ってたんだよね」

京太郎『み、見てたんですか!?』

照「……最近遊んでくれないと思ったら、彼女ほったらかして他の女の子と遊んでたんだ」

京太郎『いやいや、照さん! それはちが――』

照「――京ちゃんのバカ」ボソッ


プツッ...


照「……そうだよね、私みたいな地味なのより、淡のほうが可愛いもんね」

照「……し……しかたっ……ないっ……よね……」ポロポロ

―照の部屋―


照(あれから三日、私は京ちゃんを避け続けてきた)

照(ときには冷たい言葉をかけてしまったこともあった)

照(……もう……完全に嫌われちゃったよね)


照「……京ちゃん覚えてる? ……今日ね、私の誕生日なんだよ……?」ボソッ


コンコン


照「……誰だろ、こんな時間に」


ガチャ


京太郎「照さん、誕生日おめでとうございます!」

照「え――きょ、京ちゃん!?」

京太郎「遅くなってすみません、崩さないように運んでたら時間掛かっちゃって」

照「崩さないようにって……何言ってるの京ちゃん?」

京太郎「これのことですよ、ジャジャーン」

照「――ケーキ」

京太郎「近所のケーキ屋で1ヶ月くらい修行させてもらって作ったんです」

京太郎「淡にも試食させたんで、不味くはないと思うんですけど……」




照「京ちゃん~♪」スリスリ

京太郎「て、照さん! さすがに恥ずかしいですって!」


菫(最近ギクシャクしてると思ったら……)

誠子(悪化して帰ってきた……)

尭深(お茶が美味しい……)ズズッ


カン!

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