帰り道

照「今日は私の誕生日……菫や淡とかにいっぱいお菓子をもらった……♪」

照「でも何でだろう……お菓子はいっぱいあって嬉しいのに……心にぽっかり穴が空いちゃってる気がする……」

照「…………京ちゃんが居ないから……かな……?」

照「咲と喧嘩して白糸台に進学して…………」

照「今頃、京ちゃんは私のことを忘れて咲や先鋒の子とかと遊んでるんだな……」ズキッ!

照「くっ……(胸が痛い……締め付けられる…………)」

照「もしかしたら彼女さんも作ってるのかもしれない……」ズキンッズキンッ!!

照「痛い……痛いよぉ……京ちゃん……助けて…………」ズキンッズキンッズキンッ!!!

照「あ……雪が降ってきた……どおりで冷えると思った……」

照「寒い……痛い……いた…いよ…」ガタガタ

照「会いたいよぉ……!京ちゃん……!」ポロポロ

?「こんなところで傘もささず震えてるお嬢さん。お探しの人はこんな奴ですか?」

照「……き、きょ……きょう……ちゃん……?」

京太郎「はい!貴女のお探しの騎士の須賀京太郎ですよ!」ニカッ

照「…………うわあぁぁぁぁぁあぁん!!会いたかった……会いたかったよぉ……!京ちゃん……!」ウワーン

京太郎「一度、白糸台に行ったんですが菫先輩にもう帰ってしまったと聞いて急いで追いかけてきたんですよ?」

照「……………ひっく…全部…ひっく…京ちゃんが悪い……」

京太郎「……なかなか会いに来れなくてすいませんでした……京太郎「ええい!ままよ!男、京太郎!ここで決めなきゃ男が廃る!!」

京太郎「麻雀部が忙しくて……って違う!あークソッ!こんなはずじゃなかったんだけどな……」

京太郎「ええい!ままよ!男、京太郎!ここで決めなきゃ男が廃るぜ!」

京太郎「照さん!聞いてください!」

照「な、なに?」ヒック…

京太郎「照さんが長野を出ていって二年……1日たりとも照さんのことを忘れたことはありませんでした」

京太郎「それどころか何をするにも照さんの影を追って何事にも全力を打ち込めませんでした……」

京太郎「だけどそんな事は今日で終わりです!」

京太郎「照さん!好きです!大好きです!愛してます!こんな馬鹿でどうしようもないやつですが……付き合ってください!」

照「…………ずるいよ……京ちゃん……折角泣き止んだのに……」ヒック……

京太郎「ええ、俺はズルいです。こんな時にしか言えない臆病者なんです

京太郎「でも好きです!照さん!」

照「……こちらこそ……ひっく……よろしく……お願い……うえぇぇぇえん!」

京太郎「じゃあ帰りましょうか……」

照「……うん!」

カン!