照「ねぇねぇ京ちゃん」

京太郎「なんですか照さん」

照「私の誕生日はいつでしょう? 2月の18日なんと今日でしたー」

京太郎「即言ってしまったな。シンキングタイム無しかよ」

照「私もちょっと前に知ったんだけどね」

京太郎「ちょっと前知ったっていうか、自分の生年月日くらいきちんと把握せんもんですかね?」

照「ところで京ちゃんの誕生日は?」

京太郎「俺ですか? 俺は2月2日ですけど」

照「えぇ? 同じ2月生まれ? これはもう運命だね、結婚するしかないね?」

京太郎「そんなに一致性あるかな? 正直『ふ~ん』くらいにしか思わないんだけど」

照「そんなことないよ、これは運命だよ」テルテル

咲「ちょっと待った!」

京太郎「咲?」

照「咲ちゃん?」

咲「それなら私は京ちゃんと同じ産婦人科出身だよ! ………………たぶん」

京太郎「憶測でものを言うなよ。それ言ったら照さんも同じだろ」

照「ふふん」テルン

咲「ぐぬぬ」

咲「でも! ほら、え~っとあれだよ。私と京ちゃんが出逢うのは運命だったんだよ」

京太郎「なんでも運命にこじつけていきたいんだな。運命厨かお前ら」

照咲「ぐぬぬ」

照「どうやら長年の戦いに決着をつけるときが来たみたいんだね、咲。まぁ咲みたいな嫉妬深い娘は京ちゃんだって嫌だろうけど」

咲「負けがわかってる戦いに敢えて挑もうというお姉ちゃんのその勇気”だけ”は尊敬するよ。やや蛮勇に思えるけど」

京太郎「普段仲良いのになんでこうなるんだろうな」

咲「さぁ京ちゃん!」

照「私と咲。どっちの方がより好きなの?」

京太郎(両方好きであることは、2人の中では確定なのか?)

京太郎「ん~なんか2人とも、この場においてはお前らキライ」

咲照「」

照「よし、死のう」

咲「出来るなら海の見える丘で静かに死にたいな」

京太郎「待て待て待てっ!? え、ちょっ飛躍しすぎじゃね!?」

照「ふえぇぇ~京ちゃんに嫌われたー」

咲「もう無理だよ…………夢も希望もないよ……」

京太郎「まぁとりあえずほら、いったん座れ」

照「京ちゃんは、私たちのこと、好き?」テル?

咲「好き?」

京太郎「あーもう、好きだよ好き。好き好き大好き超愛してる」

咲「京ちゃ~ん!」スリスリ

照「京ちゃん京ちゃん」スリスリ

京太郎「チッ、こいつらぁ~」

照「わかった解決法を見付けた」

咲「なぁにお姉ちゃん?」

照「三人で結婚しよう」

咲「さすがお姉ちゃん!」

京太郎「一応ゆっときますけど、日本じゃ重婚は出来ませんからね?」

照咲「」

照「なるほど。つまり革命だね?」

咲「さすがお姉ちゃん!」

京太郎「こいつら、救いようのない馬鹿だな」


カン!