京太郎「なあハオ、中国にもバレンタインってあるのか?」

ハオ「バレンタインですか? ありますよ、といっても日本のものとはだいぶ違いますが」

京太郎「へー」

ハオ「中国では女性ではなく男性が薔薇の花束や食事を女性にプレゼントするんです」

京太郎「そうなのか。よし、じゃあせっかくだし今年のバレンタインは日本式と中国式両方やろうぜ!」

ハオ「両方・・・・・・ですか?」

京太郎「ああ。ハオは俺にチョコを、俺は花束と食事を、お互いに用意してプレゼントしあうんだ。
       俺たちが付き合い始めてから初めて過ごすバレンタインデーだしな」

ハオ「わあ、素敵です・・・・・・。ふふ、ではこの腕によりをかけて最高の手作りチョコを作ってみせます」

京太郎「俺もハギヨシ師匠直伝の満漢全席をご馳走してやるからな」

ハオ「こんなに待ち遠しい予定は久しぶりです。最高の思い出にしてくださいね、京太郎?」

京太郎「おう、任せとけ!」





京太郎「ところでハオ」

ハオ「はい、なんでしょう」

京太郎「ハオって料理経験は・・・・・・」

ハオ「ありません」キッパリ

京太郎「あるぇー、さっき手作りチョコ作るって言ったとき凄い自信満々でしたけど!?」

ハオ「確かに料理、ましてお菓子など作ったことはありません。
   しかし、私の京太郎への愛があればあとは感覚でなんとかなるでしょう。ほら、日本ではこう言うじゃないですか」


ハオ「料理は愛情」ニッコリ



明華(まあ愛情でカバーするにもある程度の基礎は必要なんですけどね、面白いから言いませんけど)ププッ

カンッ