えり「こちら渋谷駅前の針生えりです…」
咏「やっはー、えりちゃんの相方の三尋木咏だよ~ん」
えり(なんであなたが収録に乱入しているんですか?)ギロッ
咏(たまたま出くわしたからじゃね?)シランケド
えり(はぁ…邪魔だけはしないでくださいね…)
咏(こっちとてプロだしそこらへんはわかってるぜぃ)
えり「今日は朝から大雪で寒いですねぇ、皆さん風邪を引かないようにきちんとしてから外出しましょうね?」
咏「そうだねぇ、私も着物の下はいろいろと…おっと、見たいって言ってくれても簡単には見せられないぜぃ」
えり「それでは街行く人々に今日の大雪の感想を聞いていきたいと思います」
-----------------------
「中国から留学していますが雪は故郷もこの国も変わりませんね」
「大雪のせいで今日の釣りは寒さがきつかったですね…でも魚は沢山釣れましたよ」
「都会って雪が降ると損害がすごいだってね。お金がもったいない!」
「雪ですか…こう視界が悪いと弓の練習もできず中止になってしまい暇になってしまいました」
-----------------------
えり「やはりここまでの大雪だと多くの人々の生活に問題が出ているようですね」
咏「そろそろ時間だねぇ…次で最後かねぇ」
えり「そうしましょうか…そこの君、少しいいですか?」
京太郎「…これテレビですか?」
咏「ちなみに生放送だよん」
?(生放送ですか…京太郎とのデートがばれたら邪魔が…)ソソクサ
京太郎「あれ? 明華さんどうかしました?」
明華「ちょっと恥ずかしいので…行きませんか?」コソコソ
明華(とにかく早く離れないと…)
咏「まあまあ…ちょっとだけだからね?」
京太郎「テレビに写る機会なんて普段はないですし少しだけいいですか?」
明華(だめですか…せめて私だけは隠れましょう…)コソッ
えり「ふふっ…彼女さんですか?」
京太郎「えっと…そうですね」
咏「彼女さんは隠れちゃってるけど恥ずかしいのかい?」
明華「あはは…」コソコソ
咏(あんれぇ、この子って確かフランスのランカーの…?)
明華(気のせいです!)
咏(まあ馬に蹴られたくないからここはスルーするか…)
えり「今日はこの雪の中デートしていたんですか?」
京太郎「ええ、ちょっとお昼に会ってご飯を食べてカラオケに行って…」
えり「若い子のデートって感じでいいですね」
咏「えりちゃんはもうにじゅ…」
えり「三尋木プロなにか言いました?」ニコッ
咏「…なにもいってないぜ」
咏(笑ってるけど目が笑ってない…)ダラダラ
えり「せっかくのデートなのに雪が降ってしまって残念でしたね?」
京太郎「でも寒いからいつも以上にくっついてきて…ちょっと恥ずかしかったですね…//」
明華(おかげで胸を押し付けられました!)
咏「ひゅーひゅー! ラブラブだねぇ」
京太郎「まあ確かに雪降ったせいで待ち合わせに遅れてしまったり色々ありましたけど…」
明華(京太郎くん…濡れるッ!)ジュワ
えり「…?」
京太郎「恋人といる時の雪って特別な気分に浸れて僕は好きです」
咏「おっ、ちょっとかっこつけた発言だねぇ」
京太郎「あはは…ちょっと臭かったですかねぇ…//」
えり「いえいえ、締めにいいセリフもらえました」
京太郎「あはは…それじゃあこれで…」ソソクサ
京太郎「いやぁ…ちょっとやっちゃったなぁ…」
明華「京太郎くーーーーーん!!」ギュッ
京太郎「明華さん!?」
明華「なんですかあのかっこいいセリフ!!」
京太郎「かっこよかったですか…?」
明華「もうただでさえかっこいいのにあのセリフ…殺す気ですかっ!」
京太郎「いやただ思ったことを言っただけで…」
明華「もうおかげであそこが大変ですっ! ほら行きますよ!」グイグイ
京太郎「行くってどこですか…?」
明華「もう我慢できません! 早くホテル行ってにゃんにゃんしましょう!」
京太郎「ほえっ!?」ビクッ
明華「早くあなたの××で私の○○を△△してください!」
京太郎「路上でそんなこと言わないでーっ! 周りからの視線が痛いです!?」
明華「ほらっ! ホテルのお金も私が出しますから据え膳を今すぐ食べちゃってください!」
京太郎「だから回りの視線が痛いですからやめ…」
明華「今日は勃たなくなるまで搾り取ってあげますね」
京太郎「いや、それは望むところですけど…」
明華「今夜は寝かせませんから!」
京太郎「それは男のセリフですよっ!?」
カン!
最終更新:2014年02月23日 15:09