部室内

    ハラハラハラ…

    京太郎「あ、雪だ」

    怜「んぉ?おー、降るとは珍しいなぁ…」

    京太郎「へ?そうなんですか?」

    竜華「んー…大阪は冬中に一回降ったらええとこって感じやしねー。長野は積もるんやったっけ?」

    京太郎「ええ、雪合戦できるくらいつもりますよ」

    竜華「へー…」キラキラ

    京太郎(あ、これ雪合戦したい人の顔だ)

    怜(雪合戦したいやつの顔なっとるなぁ…)

    京太郎「…今度実家に遊びに来ます?」

    竜華「行く!」キラキラ

    京太郎(即答…)

    怜(眠なってきた…)
    ーーー
    ーー
    ー

    怜「こたつはえーなぁー…世界に誇る日本の文化の極みやでぇ…」

    竜華「確かにそうかもしらんねー…はい、お茶」コトッ

    怜「あんがとさん」ズズズ

    竜華「はい、京くんも…」コトッ

    京太郎「…」

    竜華「京くん?」

    京太郎「…っと、なんですか?」

    竜華「あったかいお茶、飲む?」

    京太郎「いただきます」ズズッ

    竜華「何か考え事?」

    京太郎「あぁいえ、大したことじゃないんですけど…雪に似合いそうな人って誰かなってふと思いまして」

    怜「雪に、なぁ…泉とか?」

    竜華「あー…確かに見たら跳ね回ってそうやねぇ…」

    京太郎「いやそれは俺も簡単に想像できましたけども。そっち方面でなく、しっとりした感じの方です」

    怜「しっとり方面…」

    京太郎「俺的には怜さんはなかなか似合うと思うんですけどねー」

    竜華「うーん…怜に雪…確かに」

    怜「なんや二人して…うちを雪女にでも仕立て上げるつもりかいな」

    京太郎「雪女…!その手があったか!」

    竜華「ええやん!怜やったら似合うと思うで!」

    怜「もーうるさいなー…そこまで言うんやったらしゃーなしやけど雪女になってやらんでも」

    ガラッ

    泉「雪めっちゃ降ってますよ!ちょっと遊びに行きません!?」

    怜「うっさいわぼけなんでこんな雪降っててクッソ寒いときに外出なあかんねん一人で
   グラウンド10周して来いやていうかとっとと閉めんか寒いんじゃ」

    京太郎「おい雪女」

    泉「何もそこまで言わんでもええやないですか…」カラカラカラ ピシャッ

    竜華「まあまあ。あったかいお茶、あるで?」

    泉「いただきます…」ズズッ「うまー…」ポワーン

    京太郎「あっ、そういや俺皆で食べようと思ってみかんとか持ってきてたの忘れてた…」

    怜「ほんまか、はよ。みかんはよ」パシパシ

    京太郎「いててて、言われずとも取ってきますってば…」

    竜華「せやったら熱いお茶も用意せんとな…」カチャカチャ

    泉「あ、竜華先輩。次は濃いめでお願いしてもええですか?」

    竜華「はいはーい」

    怜(平和やなぁ…)ボー

    カンッ