~龍門渕家パーティー会場~

    ハギヨシ「続いて21番の方、壇上にお上がりください」

    <キタデキタデー!

    京太郎「洋榎さん、どうもお久しぶりです」ペッコリン

    洋榎「なんやなんやっ! 主役なんやしもっと堂々とせい!」ベシベシ

    京太郎「はぁ…」

    今日は俺の誕生日だ

    普段なら適当なダチとファミレスにでも行って奢らせてるとこなんだが…

    京太郎(まじでなんだよこの状況は…)

    今年はみんなが誕生日会を開いてくれると言ったので期待していた

    それで家でアイスティーを飲んだところで急に眠くなって気がついたらこの会場にいたというわけだ

    ハギヨシ「愛宕さま、そろそろお時間です」

    洋榎「じゃあまた後でなー」ノシ

    どうやら話を聞いたら透華さんがハギヨシさんの友人だからということで開いてくれたらしい

    …本物の金持ちってすごい、俺の家もカピーを買える位の小金持ちだがまるで比べ物にならないな

    ハギヨシ「それでは22番の方、壇上にお上がりください」

    穏乃「やっほー! 久しぶりだねっ!」

    ちなみに言っておくとここは長野だ

    ならなぜ大阪の洋榎さんや奈良の穏乃が居るのかって?

    …金持ちの力ってすごいな

    穏乃「はいっ! これがプレゼントだよ」

    それで今はプレゼントの手渡し会の真っ最中だ

    全国で東京に行ったときに仲良くなった人が沢山来てくれているらしい

    いやぁ、おれの人望も捨てたもんじゃないな!

    ハギヨシ「では23番の方……」

    竜華「えへへ…きょーくん久しぶりやね」

    京太郎(かわいい)

    すばらなおもちの知り合いが遊びに来てくれたり…


    成香「こっ…ここは目立ちます…」フルフル

    京太郎「そうですねー」

    涙目にしたい子ランキング上位の子がいたり…


    智葉「うちの親父が馴染みの店に仕立てさせたモノだ」

    京太郎「あはは…随分と柄に気合が入った着物ですね…」

    ちょっと危ない匂いのする人がいたり…


    姫子「私自身がプレゼントになっと!」ヌギヌギ

    京太郎「スタッフー! 早く来てくれーっ!」

    一部で有名な変態女子高生が来ていたり…


    はやり「これが私からのスペシャルなプレゼントだぞ☆」 つ婚姻届

    京太郎「NOOOOOOOOOOOOOO!!」ビリビリ

    四捨五入で30の現役アイドルが墓場へのチケットを渡しに来たり…


    恒子「あっ、今これネットで中継してるけどいいよね?」

    京太郎「一体誰が見るんですか…?」

    憧れの女子アナと再会したり…

    京太郎「うげぇ…疲れたぁ…」グデー

    3桁の人数からプレゼントを受け取った俺は一旦解放された

    京太郎「でもこれで少し落ち着けるなぁ…」

    せめて少しもの間は控え室で休ませてもらうとしよう

    ??『京ちゃん!』

    そう思っていた矢先に誰かに声をかけられてしまった

    京太郎「おっ、咲に照さんどうかした?」

    咲「はいっ!」

    照「私たちからのプレゼントだよ!」

    そういえばこの2人からはまだもらっていなかったな…

    咲「あの中に並ぶと私のこと忘れられそうだから…」

    照「みんなとは違うタイミングで渡そうと思って」

    そんなことしなくても忘れるわけないのになぁ…

    100人以上居たが誰になにをもらったのか、順番まできっちりと覚えているさ

    照「じゃあ一緒に…」

    咲「せーの…」

    『お誕生日おめでとう!』


    (もう疲れたから)カン!