綾「今日はおにーさんの誕生日なのです!」
綾(おにーさんと2人で誕生日会かぁ…頑張らないと!)
綾「えっと…プレゼントはよし、後はケーキを頑張って作ったらおにーさんも…」ポワワーン
『綾ちゃん俺のためにケーキなんて作ってくれたのかい?』
『プレゼントもありがとうね…でももうひとつプレゼントもらえないかな?』
『大丈夫だよ、やさしくするから…』
綾「……」
綾「………//」ボンッ
綾「あやややっ! おにーさんそんなの駄目ですってぇ…//」
綾「でもおにーさんがしたいならっ//」
綾「ってこんなことしてる場合じゃないよね、早くケーキを作らないと!」
綾「よーし! じゃあまずは……」
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憧「はいっ、これ私達からのプレゼントよ!」ジャジャーン
穏乃「憧とお小遣い出し合って買ったんだ!」
京太郎「おっ、ジーンズか。 これ結構いいやつだろ?」
憧「高かったんだから大切に履きなさいよね」
京太郎「でもサイズとかぴったりだけど…知ってたのか?」
穏乃「憧がky「アラーナントナクダッタンダケドヨカッタワー」んだ」
京太郎「えっ、今なんて…?」
憧「たまたまよっ! 大体で買ってみたんだからねっ!」クワッ
京太郎「おっ、おう…(困惑)」
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綾「あうっ! 殻が入っちゃいました…」
綾「グラニュー糖って普通のお砂糖で大丈夫ですよね…?」
玄「私とお姉ちゃんは2人のプレゼントに合う靴なんて用意したのです!」ドヤァ
宥「これならきょーくんに似合うと思うんだけどどうかな…?」
京太郎「これまた黒でかっこいい感じで…」
玄「ねえねえ、履いてみてよ!」
京太郎「これもサイズぴったりですね…」
宥「買う前に京太郎くんの下駄箱に行って靴のサイズ調べておいたの」
京太郎「なるほどー」
宥「ほんとは寒いからコートを買おうと思ったんだけど…」
玄「流石に今から冬物のコート買うのもあれかなって思ったから止めておきました!」
宥「コートなら一年中着られるのに…」
京太郎「それは宥さんだけです」キッパリ
宥「あうぅ…」ショボン
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綾「ふぅ…生地はこれでいいのかな?」
綾「オーブンを160℃に予熱する…どうやるんだろ?」
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灼「私とはるちゃんからはこのスペシャルなTシャツをプレゼント!」ババーン
京太郎「……」
灼「これはあの有名な数量限定の激レアな白くまさんTシャツで…」
京太郎(いや、知らんし…)
灼「というわけだから京太郎は早速これを着るべき」
玄「あはは…赤土先生はこれのことなんて言ってた?」
灼「センスあるねって言ってくれた!」フンス
憧(晴絵のやつ…面白がって選んだわね)
灼「さあさあ! 今すぐに着替えて!」グイグイ
京太郎「…ワカリマシタ」
綾「ごめんなさい…ケーキなしの誕生日会になってしまって…」
京太郎「別に甘いものは好きではないからそこまで気にしなくていいって」
綾「でも…」
京太郎「えいっ!」グニー
綾「ふぉーにふぁん!?」ビヨーン
京太郎「そんないつまでもくよくよしないの!」パッ
綾「あやっ!?」
京太郎「笑ってるほうが可愛いんだから、いつまでも泣いていると追い出しちゃうぞ?」
綾「それはイヤですっ!」アワワ
京太郎「なら笑って、ね?」
綾「…はい!」ニコッ
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綾「じゃあ焼いている間に生クリームを…砂糖を入れて…」
綾「かき混ぜるのって結構力がいるんですね」ガチャガチャ
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京太郎「……」 E:プレゼント一式
穏乃「……」
憧「……」
玄「……」
宥「……」
灼「すごく似合ってる」
京太郎「ソウデスカ…」
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綾「あやっ!? スポンジが真っ黒です!」
綾「でも表面さえ剥がせば…中まで真っ黒ですぅ…」
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京太郎「じゃあ俺はこれで…」
穏乃「今日は男の子の友達が誕生日祝ってくれるんだっけ?」
京太郎「ああ、男だけで気楽にな」
京太郎(まあ嘘だけど)
宥「私たちでも誕生日会してあげたかったなぁ…」
京太郎「まあ来週末は予定空けとくんで勘弁してくださいよ」
憧「男友達と誕生日会か…乗り込んで周りに見せつけて…」ブツブツ
玄「でも流石にやりすぎかなぁ…でも早くしないとライバルが…」ブツブツ
灼「2人ともその辺にしたほうがいいと思う…」
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京太郎(綾ちゃんまだかな…)ソワソワ
ピンポーン
京太郎(来たぞっ!)
京太郎「はーい!」ガチャ
綾「おにーさん…」グズッ
京太郎「どうかしたの!?」ビクッ
綾「ごめん…なさ…スポンジ焦がして…ケーキが……」
京太郎「失敗しちゃったの?」
綾「……」コクン
京太郎(綾ちゃん遅いな…)
『少しの間だけお部屋の外で待っててください! 絶対に覗かないでくださいね!』
京太郎(って言ってたけど…)
京太郎「……」ゴクリ
京太郎(いやいや、相手は中学生だ。ロリコンじゃないしそうだったらここは紳士的に…)
『どうぞーっ!』
京太郎(よし、1、2、3であけるぞ…1、2の…3!)ガチャ
綾「お…おまたせしました…//」カァァ
京太郎「あいええぇぇぇえぇっ!?」
綾「はうっ!?」ビクッ
京太郎(いやいや、これはどういうことだ…)
綾「えへへ…恥ずかしいけど頑張っちゃいました…//」 E:生クリーム
京太郎(裸に生クリームでデコレーションしてあるだと…)
綾「おにーさん?」キョトン
京太郎「ああ綾ちゃんどどどうしてこんな…」ワタワタ
綾「えっと…スポンジは駄目でクリームだけできてたので…」
京太郎「いやいや、理由になって…」
綾「それにおにーさんにこうすれば私でも喜んでくれるかと…//」
京太郎「イヤーアマイモノニガテダカラナー」
京太郎(耐えろ理性!)
綾「食べてくれないんですか…」ウルウル
京太郎「うっ…」
綾「頑張って勇気出してこんなことしたのに…」シュン
京太郎(たたたえろろろろろr)
綾「やっぱりおにーさんは私の体じゃ興奮しないですよね…」
京太郎「そんなことないぞっ! 今でも我慢して…」
綾「なら証拠を見せてください、私の…私のこと…」
綾「オトナの女にしてください…//」カァァ
京太郎(もうロリコンでいいや)プチッ
この後滅茶苦茶せっ(ry
カン!
最終更新:2014年02月23日 14:48