京太郎「霞さんと赤ちゃんプレイがしたいんです」
霞「ごめんなさいね京太郎くん。霞さんはたった今冷静さを欠こうとしています」
京太郎「からかってるわけでも冗談を言ってるわけでもありませんよ。俺は本気です」
霞「尚のこと悪いわよ! 何が悲しくて二つ下の子に母親呼ばわりされなきゃいけないの!」
京太郎「お願いします。霞おかーさん」
霞「さりげなく呼んだらバレないと思ったの!? そんな呼び方したって私に息子はいません!」
京太郎「ママ」
霞「呼び方の問題じゃないって気付きなさいよ! してやったりみたいな顔してもダメです!」
京太郎「ああ、やっぱり霞さんは『ママ』って感じじゃありませんよね。かえって安心しました」
霞「…………」
京太郎「霞さん?」
霞「ねえ京太郎くん、いい加減いつものあなたに戻ってよ。何か辛いことがあったなら聞くから」
京太郎「さっき道で一万円ひろいました」
霞「これ以上ないくらいゴキゲンじゃないの! どうして今日に限って童心に帰りたがるのよ!」
京太郎「すいません、何だか無性に人恋しくて。こんなこと霞さんにしか頼めないと思ったから」
霞「ひ、人恋しいって。最初からそう言ってくれれば私だって満更でも」
初美「やっほー、何を話してるんですか? 二人とも」
京太郎「どうもこんにちは。それがですね、初美ママ」
霞「陥落済みなのかよ!」
最終更新:2014年02月23日 14:33