穏乃「京太郎!山に行こうよ!」
京太郎「えー?またー?」
穏乃「いいじゃん、行こうよー」グイグイ
京太郎「ま、暇だしいいか」
穏乃「やったー!」
…………
………
穏乃「ヒャッハー!」ガサガサッ
京太郎「おいおい、そんなに急ぐと転ぶぞ」テクテク
穏乃「大丈夫だって!この山慣れてるし!(グラッ…)わ、わわっ!!」
京太郎「やべえ!」タッタッタッタッ
ガシィッ
京太郎「ふぅ…間一髪だな。怪我は無いか?」
穏乃「えっと……あの……怪我は無い…けど…///」
京太郎「ん?どうした?」
穏乃「そろそろ抱き締めるのやめてほしいかなって…///」
京太郎「…すまん(パッ)抱き締めたつもりはなかったんだけど…」
穏乃「う、うぅん…別に気にしてないよ…///」
京太郎「……それにしてもいつもの元気が無いな。やっぱどこか怪我してるのか?」
穏乃「だ、だから怪我してないって!ほんと大丈夫だから…//」
京太郎「そうか、ならいいんだ」
穏乃「うん…あのさ」
京太郎「ん?」
穏乃「やっぱ何でもない」
京太郎「…そうか」
穏乃「(なんだろう…京太郎の顔を見ると胸がドキドキする…どうしちゃったのかな、私)」
それが恋だと分かるのはまた後の話
カンッ
最終更新:2014年02月23日 14:29