京太郎「あの、玄さん。相談が……」
玄「ん?何かな?」
京太郎「実はここ2、3ヶ月の間、帰り道で誰かに付けられてるみたいなんですよね」
玄「ん〜?京太郎君のストーカー?」
京太郎「あ、やっぱそうなんすかね……やだなぁ……」
玄「んー、でも京太郎君を付けてる感じの人なんて見ないけどなぁ……」
京太郎「え、そうなんですか?」
玄「うん、見ないねー。もしかしたら気のせいなんじゃないかな?帰り道が同じとか」
京太郎「う〜ん……そうなんですかねぇ……まあ、俺を付けてる人がいないって言うのなら安心ですね。
どうも相談に乗ってもらい、ありがとうございます」
玄「んーん、別にいいよ!困った事があったら何でも言ってね?それじゃ」
京太郎「はい、それではまた」
…………
京太郎「良かった〜気のせいで」
京太郎「(あれ?待てよ…何で玄さんがそんな事知っているんだ?まるでいつも近くにいるみたいじゃないか)」
………
京太郎「(まさか、付けてる人の正体って……!)」
〜〜〜〜〜〜
玄「……」ヒョコッジーー
玄「京太郎君、愛してるよ……ずっと、見守っているからね……」
カンッ
最終更新:2014年02月23日 14:06