久「須賀君、これあげるわ、はい」

京太郎「いきなり何です?封筒?」

久「ふふふ、それはね……」

久「O・TO・SHI・DA・MA」スッスッスッ

久「よっ!」ドヤッ

京太郎「(イラッ)」

京太郎「って流石に受け取れませんよ、お年玉なんて」

久「やあねぇ、お金じゃないから受け取ってよ、感謝の気持ちだと思って」

京太郎「はあ……」

久「須賀君が喜びそうなもの色々入れておいたから」

京太郎「それどっちかっていうと福袋なんじゃ」

久「それもそうね、じゃあ……FU・KU・B「それはもういいです」……ノリ悪いわね」

京太郎「じゃあ早速中身を……」

久「あ、帰ってから中は開けてね」

京太郎「……急に不安になってきたんですけど」

久「私を信じなさい!決して損はさせないわ」

久「さあ、咲達にも渡してこなきゃ、それじゃね」ヒラヒラ

京太郎「あ、ありがとうございました……?」

―――
――

京太郎「ふぅ、いい湯だったぜ……ん?」

京太郎「そういや久さんからお年玉(?)貰ってたな」

京太郎「何か気が進まないけど、開けてみるか」ガサガサ

京太郎「どれどれ……こ、これは!」

京太郎「染谷先輩の店の割引券にゴムヒモに……年賀ハガキ?」

京太郎「ゴムヒモとか俺使わないしこの割引券、店に行けばフツーにもらえるやつじゃねーか!」

京太郎「やっぱり碌なもんじゃ……ハガキに何か書いてあるな」

――須賀君へ

――口に出すのは恥ずかしいので、この手紙にしたためます

――須賀君、一年間ありがとう

――清澄が全国の舞台に立てたのも、貴方の力があったからです

――貴方が咲を連れてきて、そして全国のデータ取り等の雑用を一手に引き受けてくれたからこそ、

――私たちは麻雀に集中することができました、貴方は否定するでしょうけどね

――ただ、秋季大会まで貴方に負担を強いてしまったことが、今でも悔やまれます

――私はめでたく推薦が決まり、もう少ししたら自由登校です

――そうしたら須賀君に、私が持ってる技術全てを教えたいと思います

――今までの、精一杯の感謝を込めて……   竹井 久

京太郎「先輩……ありがとう、ございます」ジーン

京太郎「次顔合わせたら、顔真っ赤になってそうだな」

京太郎「そん時は、精一杯からかってやろう」

京太郎「そして、こっちも感謝の気持ちを伝えよう……って、ん?」

――P.S.手紙が本命だけど、お年玉はもう一つの封筒です、楽しんでね♪

京太郎「もう一つの封筒……あっ、中にあった」

京太郎「楽しんでねって一体どういう……!!」

京太郎「こ、これは!和たちの(ちょっと)あられもない写真!!」

京太郎「久さん……」

京太郎「嬉しいけどさっきの感動が台無しだよ!嬉しいけど!」

京太郎「でも、まあ」クスッ

京太郎「元部長の感謝に応えるために、春季大会目指していっちょ頑張りますか!」