美幸(ぱくぱく)
京太郎(じー……)
美幸「……何?」
京太郎「あ!いやその……いくらなんでも三食お餅は飽きませんか?」
美幸「いや全然?私お餅大好きだから」
京太郎「そうですか……」
美幸(もぎゅもぎゅ)
京太郎(じー……)
美幸「……もー!何よ、さっきから!言いたいことがあるならハッキリ言ってよ!!」
京太郎「え!?いやー、えーっと……椿野先輩の丸顔もお餅みたいでかわいいなー、なんて……あはは」
美幸「………」
京太郎(い、言ってしまった!これは間違いなく「丸顔で悪かったわね、もー!」とか言って怒られる!!)
美幸「………」
京太郎(最悪、皿が飛んでくる事も覚悟しないと……!)
美幸「ねえ……」
京太郎「は、はいっ!!」
美幸「お、お餅なら食べてくれないと……」
京太郎「……はい?」
――そして
京太郎(どうしてこうなった……)
京太郎「……じゃあ頂きますね」
美幸「ど、どうぞ!」
はむっ…(ほっぺたを甘噛み)
美幸「ひゃんっ!」
京太郎(こ、これは!)
京太郎(なんという食感……このほっぺたのとろけるような感触はまるで本物の餅のようだ!)ハムハム
美幸「んんっ……」
京太郎(それでいてゼリーのような弾力性をも兼ね備えている……まさしく至高の食感!!)ハムハム
京太郎(なんちゅうもんを……なんちゅうもんを食わせてくれるんや!)ハムハム
美幸「も、もーいいんじゃないかな?……ひゃっ♪」
京太郎(これぞ至高の食感!いつまでもこうして味わっていたい!!)ハムハム
美幸「ふあああああぁぁ……♪」
この後、夢中で30分ほどハムハムし続けて激怒されました
最終更新:2014年02月08日 09:18