ゴーン

京太郎「おっ除夜の鐘か、今年も終わりかぁ」チャクシンガキタデー

京太郎「誰だ?」

『東横桃子』

京太郎「モモからか、珍しいな」

桃子『一足早くあけおめっすよ、京さん!』

京太郎「はえーよ!まだ10分あるからね!?」

桃子『一人寂しく年越ししている京さんへの小粋なプレゼントっすよ』

京太郎「前半が事実だけに言い返せないっ」

桃子『そんな寂しい京さんと女の子が一緒に年越しを迎えてあげようとしているんすから喜んでくださいっす』

京太郎「電話越しだけどな」

桃子『…本当にそうっすかね』

京太郎「え?」

桃子『本当はステルスで京さんの後ろにいるっすよ?』

京太郎「」

桃子『…冗談っすよ?』

京太郎「怖えーよ!」

桃子『あはは、申し訳ないっす』

京太郎「終わってみると今年は色々ありすぎたな」

桃子『高校入学に、麻雀部入部、インハイに、合同合宿っすか。確かに盛り沢山っすね』

京太郎「去年の今頃は、こんな風にモモと年を越すとはまったく思ってなかったからなぁ」

桃子『そもそも知り合ってないっすからね』

京太郎「最初に顔を合わせたときは、やたらと突っかかってくる奴だなぁとしか思ってなかったんだけどな」

桃子『あれは京さんが、ゆみセンパイをエロい目で見てたからっすよ』

京太郎「だからそんな目では見てないっつーの。まぁ、確かに綺麗な人だとは思たけどさ」

桃子『・・・ふーん』イラッ

京太郎「それに、モモのこともしっかり見てたぞ」

桃子『・・・えっ』///

京太郎「おもちの大きな子だなってな」

桃子『やっぱりエロい目で見てるじゃないっすか』

テレビ「3、2、1、ハッピーニューイヤー!」

京モモ「あけましておめでとー」

京太郎「なんだかんだで話し込んじゃったけど、今年もよろしくな」

桃子『こちらこそ、今年もよろしくお願いするっす。』

京太郎「おう、それじゃ」

桃子『・・・あっ、ちょっと待つっす。初詣はどっかに行く予定があるっすか』

京太郎「家族と行く以外は、A神社に部長の合格祈願に行くくらいだけど」

桃子『わたしも、ゆみセンパイの合格祈願にA神社にいくつもりっすけど、一緒に行きませんか?』

京太郎「お、そうだな。じゃ、2日の1時に長野駅とかでいいか?」

桃子『はいっす』

京太郎「さて、そろそろ眠くなってきたし、そろそろお開きにするか」

桃子『それじゃ京さん、おやすみなさいっす』

京太郎「おやすみ~」



桃子「……」

桃子「京さんに1番最初におめでとうを言って、言ってもらえて。デートの約束までできて、今年は幸先が良過ぎっすよ」

桃子「今年はもっと一緒にいられるといいっすね。おやすみなさいっす京さん……」



一方、その頃

咲「京ちゃんが」

優希「京太郎が」

和「須賀くんが」

「「「電話にでない・・・・・・!」」」