ガラガラガラ
ラッシャーイ!
京太郎「えっと…あ、いた。ダヴァンさーん!」
ダヴァン「あ、京太郎。待ってましたヨ」
京太郎「すみません、準備に時間がかかりまして…しっかし」
ダヴァン「?」
京太郎「年明け前でもやっぱりラーメンなんですねー…」
ダヴァン「トーゼンでス!ラーメンは私のソウルフードといっても過言ではありませんかラ!」
京太郎「…アメリカ出身なのに?」
ダヴァン「細かいことは気にしてはいけませン。それにホラ、ラーメンもソバですし年越しそばにもピッタリでしょウ?」
京太郎「言われてみればそんな気も…とりあえず注文しますか。俺は…味噌ラーメンを」
ダヴァン「それじゃ私は…豚骨お願いしまス」
アイヨー
京太郎「あと四ヶ月かー…」
ダヴァン「どうかしたんですカ?」
京太郎「いえ、あと四ヶ月でダヴァンさんや智葉さんが卒業するんだなーって」
ダヴァン「ああ、そういえばそうでしたネ」
京太郎「ダヴァンさんはもう進路は決めてたり?」
ダヴァン「ウーン…ぜんぜん考えていませんでしたネ…アメリカに帰るかそれともラーメン屋を巡るか…」
京太郎「まぁそういう感じであと何回ラーメンを一緒に食いに行けるのかとつい…」
ダヴァン「ンー…」
ヘイオマチー
京太郎「あ、ラーメンきましたね」
ダヴァン「…まあ、どうなるかはわかりませんケド…とりあえずはこれからの四ヶ月、一杯一杯を噛みしめて食べることから始めましょうカ!」
京太郎「あはは、それもそうですね…それじゃあ」
「「いただきます!!」」
ゴーンゴーン
京太郎「あ、年明けた。今年もよろしくお願いしますね」
ダヴァン「ほへはふはんはへー」ズルズル
京太郎「あーあー食いながら喋るからあちこち飛び散って…もー」フキフキ
ダヴァン「ンー…今年もよろしくお願いしまス?」
京太郎「そんなことはお願いされたくないかなーって」
最終更新:2014年02月04日 09:42