京太郎(さて年末、大晦日の夜である今日は神社はとても忙しい)

京太郎(ましてや霧島神社程の大きさになるとなおさらだ)

京太郎(ということで五人に挨拶だけして帰ろうかと思ったら)

京太郎(霞さんとはっちゃんに捕まりいつの間にかお茶をもらうぐらいにまで)

京太郎(…これ、俺帰った方が良いんじゃないかな)

京太郎(暖房の効いた部屋で暖まってるだけだし、手伝いとかした方が…)

京太郎(いや待て、神事に詳しくない俺がしゃしゃり出ても迷惑になるだけだろうしなぁ…)ウーン

京太郎(だからと言ってこのままじっとしているのもなんか気が引けるし…)

京太郎「うむむ…」

小蒔「…京太郎様?何を考えていらっしゃるのですか?」

京太郎「…あれ?小蒔さん?」

小蒔「はい」ニコ

京太郎「もうすぐ年が変わるのにここにいて大丈夫なんですか?」

小蒔「はい。霞ちゃん達が『年越しの時くらいお仕事しなくてもきっと大丈夫よ』って言って…」

京太郎「それは……大丈夫なんですかねぇ…?」

小蒔「……もしかして、迷惑でしたか?」

京太郎「えっ!?いやいやそれは逆に俺が…」

小蒔「いいえ、迷惑なんかじゃありませんよ。年越しに一緒にいられるなんて嬉しいくらいです」

京太郎「そりゃ俺だって小蒔さんと一緒にいられるのは嬉しいですよ」ニコ

小蒔「…ぇぅ、ちょっと、恥ずかしいです……」カァァ

京太郎(顔赤くしてかわいい。ましてや手まで…)

京太郎「…」スッ

小蒔「ひゃあ!?」

京太郎「あ、ごめんなさい。嫌でしたか?」

小蒔「あ、いえ…」

京太郎「手、冷たいですね。まあ寒いところにいたでしょうから当然ですけどね」ハァーゴシゴシ

小蒔「ひゃぁぁ…」モジモジ

京太郎「あったかくなるまで、こうしていましょうか」テヲギュー

小蒔「ひゃ、ひゃぃぃ……」

京太郎「…嫌だったら、止めましょうか?」

小蒔「い、いえ!もっとしてくだひゃい!」カミ

京太郎(噛んだ)

小蒔「……」カァァァァ

京太郎(可愛いなぁ)ホッコリ