哩「もう大晦日か」
京太郎「いきなりですね。今年も色々あったな……」
姫子「そやね。結局こん三人で年ば越しゅこつになりそーや」
京太郎「本当になんででしょうね。嫌な因果です」
姫子「あぁァん…っ♪蔑みの言葉が深く刺しゃるけん」ビクンッ
哩「お?姫子ばもう被虐納めか。いやー京太郎もやりおる」
京太郎「知るぅぅか」
姫子「そうです!除夜ん鐘が鳴り止むまで我慢するけんね!」
哩「なるほど。これはすまんかった」
京太郎(年の瀬くらいツッコミは休もう)
ゴーン ゴーン
哩「もう鐘ば鳴らす時間か」
姫子「ゆっくりしたばいばってん、はよ行かんっち」
姫子「出店が混んでしまうっちゃ」
哩「出店か……イマイチ腹に貯まるんがないばってん、あんま好かんとよ」
哩「おかずばっかっちゅーか満たされんっちゅーか」
姫子「大丈夫ですぶちょー!主食ならここにおるっちゃね!!」
京太郎(カレーの出店ってあったかな)
哩「いや待て姫子。須賀は主食ばやない」
京太郎(主食って俺だったんだ。へー)
哩「むしろ私らがオカズっちゃね!!」
姫子「あ~」
京太郎「なんだこの茶番」
最終更新:2014年02月04日 08:49