「初めまして!今日からこの麻雀部でお世話になります、須賀京太郎と申します!」
「姉帯先輩おはようございます!俺ですか?ちょっと早く来ちゃったもんで掃除を……いいですよ手伝いなんて!」
「小瀬川先輩、傘は自分で差してくださいよ、あとでアイスおごってあげますから、えっ、ハーゲンダッツは……豊音先輩まで……しょうがないっすね」
「豊音先輩流石でした!個人戦優勝おめでとうございます!ご褒美ですか……じゃあ今度街まで出かけましょうか」
「永水の人たちの……ぐへへ、ってうわっ!と、豊音さん!……い、いえーなーんにも見てませんよー?」
「話したいこと?ええ、いいですけど……」
「いい結果を残せなかったら村に強制送還……ですか」
「……そりゃ、寂しいに決まってますよ」
「嫌だ!行っちゃ嫌だ豊音さん!」
「さようならなんて聞きたくない!さようならなんて言わせない!」
「俺は、俺は豊音さんが……豊音さんのことがっ!」
ごめんね、京太郎くん
カン
最終更新:2013年12月31日 19:52