玄「たちの悪いいたずらはなさらないで下さいませよ、

  眠っている京太郎くんの口に指をいれようとなさったりすることもいけませんよ」



憧「なにその口調…いいから早く案内してよ」

玄「んもー、ちょっと秘密めいた雰囲気をかもし出そうとしただけじゃなーい」

憧「いいからっ玄、早く…」

玄「せっかちだなぁ憧ちゃん、無理もないけどねー

  それじゃあついてきてくださーい」

憧「はあ…はあ…」

玄「怖いよ憧ちゃん……ほら、ここだよ

  この中に京太郎くんが………」

憧「あ、開かないわよ玄っ!」ガチャガチャ

玄「…あ、あの…鍵渡しておくからね……じゃあ」

憧「はあっ…はあっ…こ、この中に京太郎が眠っていて……はあっ、はあっはあっはあっ」カチャッ

京太郎「Zzz…」

憧「はあ、はあ、はあ、はあ…きょきょ京太郎…京太郎…ハア、ハア、ハア…」


憧(ほ、本当に眠っているんだ…絶対起きないって言ってたけど……

  最初ハルエが夜になると松実館に行っているって聞いた時はまさかこんなことになっているなんて思わなかったけど…

  問い詰めてようやくハルエが暴露したけど、曰く『レジェンド、去年まで一人で寝ていた いい夢見れるからマジおすすめ』

  キスとか性的な接触は駄目だけど触り放題で京太郎と添い寝ができるなら、確かにいい夢しか見れないと思う

  男が怖くて、京太郎でもギリギリな私だけど…ずっと眠ったままの京太郎ならきっと大丈夫…!)


憧「ハア、ハア、ハア、きょ、京太郎ぉぉ…ハア、ハア…失礼しまーす…」

京太郎「Zzz…」

憧「!!!…やっばい、これやっばい……
  京太郎近い息がかかるいいにおいする近くで見るとマジかっこいい寝顔かわいい寝息かわいいもうだめだ私はこれ
  で触り放題とか男が苦手な設定忘れるわよいしょっと京太郎に腕枕してもらおうああこれはちょっとまずいわ理性
  消える人に進化する前のけだものになりそうでもここで欲望に負けたら二度とここに来れないし頑張れあこちゃー
  うん私頑張る落ち着いてまずは頬から触ろうっとはあはあはあはあ次は首筋はあはあはあはあ肩もさすりさすりは
  あはあはあはあよしじゃあ浴衣のなかに手つっこんじゃおうっとうひょっ胸板かたいしああさすっているとそれだ
  けでめちゃくちゃ落ち着くわあれ何やら突起物に当たりますなああこれアレか京太郎のちくふきゅん」


―朝―

玄「憧ちゃーんおっはよ!」

憧「んん……あ、もう朝なのか残念…」

玄「いい夢見れましたかー?」

憧「そりゃあもう!なんか京太郎とイチャコラする夢だったと思う、ああまた来たいなぁ」

玄「じゃあ次は来週だね、京太郎くんもバイト休みだから」

憧「来週かぁ……不眠症になりそう」

玄「下に朝ごはん用意してるから食べていってね」

憧「はぁーい…じゃあ、また来るからね」

玄「うん、お待ちしておりますのだ」


玄「さて…」

京太郎「Zzz…」

玄「ぐひひ、この時間がたまりませんなぁ……さ、京太郎くーん

  タオルで 体 中 を 隅 々 までキレイキレイしてあげますからねー…ぐひひ…ぐひ」



穏乃「最近なんか先生や憧が夜になると松実館に行っているらしいけど…」

灼「うん…私も聞いた……宥さん何か知ってる…?」

宥「え?えぇぇと、な、な、なにもしらないよほんとうだよ」

チビ二人「………」

宥「うぅぅ…」


カンッ