怜「京ちゃん…ええよ?」

京太郎「いつも悪いな…おれのせいで…」

怜「ううん…そんなこと言わんといて…うちやって京ちゃんがおらんかったら生きていなかったんやから…」

京太郎「でも…おれがいなかったらあんなことには…」

怜「あの事故は京ちゃんのせいやない、運が悪かっただけや…」

京太郎「もうあれも1年も前のことなんだな…」

怜「ほんまやなぁ…」



京太郎「ふむふむ…」

怜「それでそのとき竜華ってば…あぶないっ!」ドンッ

京太郎「えっ…」

キキーッ

怜「あっ…」ドゴッ

京太郎「怜さんっ!!」

怜(あぁ…なんか体が痛いなぁ…車にはねられたんやから当たり前か…)

怜「がはっ!?」ドサッ

京太郎「怜さん…俺をかばって…」

怜(あかんなぁ…こりゃ死んだか…まあ京ちゃんは助かったしよしとするか…)

京太郎「怜さん…絶対に死なせるもんかよ…」

怜(気持ちはありがたいけど…さようならやな…)

京太郎「……」ガブッ

怜「~~っっ!!」ビクン

怜(なんやっ!? 京ちゃんがうちに噛み付いて…なんや体が…)

京太郎「じゅっるるるっっ」

怜「あぁぁぁぁあぁぁっっ!!」ビビクン


怜「そうして吸血鬼の京ちゃんに血を吸われて眷属にしてもらったからいきかえれたんよね」

京太郎「でも俺が吸血鬼として未熟だったから病弱な不完全な体でしか…」

怜「別にええねん、こうして生きてみんなと一緒におるだけで幸せやから」

京太郎「怜さん…」

怜「ほら、そんなことより血を吸いたくて我慢できなかったんやないんか?」

京太郎「おっと…そうでした」

怜「ほら…今日は体調ええからいっぱい飲んでも平気やで」

京太郎「それじゃあ…いただきます」ガブッ

怜「いたっ!」

京太郎「やっぱり怜さんの血はおいしいです」ジュルルッ

怜「ああっ…この血を抜かれる感覚…たまらんわぁ…」ビクン

京太郎「んぐんぐ…」

怜「あっ…ああっ…あぁ…」ビクビク

京太郎「ぷはっ…ごちそうさまでした」

怜「はぁ…はぁ…」ビビクン

京太郎「早く一人前の吸血鬼になって怜さんの体を戻してみせます…それまで待っていてください」

カン!