和「ふぅ…いいお湯でした」ホカホカ

和「じゃあ今日もネトマで京太郎くんと…あれ?」

和「あなたのIDは不正行為が確認されたため利用が制限され…ってなんでですか!!」

和「何年もかけてここまで育てたIDなのに…今すぐ運営にメールしないと!」カタカタ

和「ってもう年末年始でサポートやってないんですか!? なんですかこの運営は…」

和「あぁ…私のIDが…」



和「……」ポケー

優希「なんかのどちゃんの様子が朝からおかしいじぇ!」

咲「なんか上の空というか心ここにあらずというか…」

優希「お弁当食べるときに箸を逆さに使ったり体操着を忘れて借りに来たり…のどちゃんらしくないじょ」

京太郎「ちわー、遅れましたー」

和「京太郎くん…」ジワッ

京太郎「あっ、和きの…」

和「京太郎くー!!」ギュッ

京太郎「のの和さん!?」

和「うわーん!!」

優希「こらーっ! この駄犬め! ついにのどちゃんのおっぱいに手を出したな!」

咲「京ちゃん一体なにやったの?」

京太郎「なんもしてねぇよっ!」

優希「嘘つくんじゃないじぇ!」

咲「大丈夫だよ、警察には一緒に行ってあげるから…」

京太郎「だからなんもしてねえって!!」

和「京太郎くん助けてください!!」

京太郎「ほえっ?」


京太郎「つまり心当たりもないのにIDが停止されたせいでネトマができないと」

和「はい…」

京太郎「だから昨日も待っていたけど来なかったわけか」

和「すいません、連絡を入れるべきでしたが気が動転して…」

優希「なんだそんなことっだったのか」

和「そんなことってなんですか! 私が5年以上やりこんでレートあげたIDなんですよ!」クワッ

優希「うえっ!?」

咲「和ちゃん怖い…」ビクビク

和「有料のプレミアム会員に登録してアバターも課金しまくって揃えてきたんです! 命を懸けてきたんですよ!」

京太郎「とりあえず運営に連絡すればいいんじゃないのか?」

和「運営はもう正月休みに入っていて…少なくとも1週間は返信すら来ません…」

京太郎「待てば返信来て帰ってくるんだろ…?」

和「そんなに待てません! ここ2年くらいは1日も欠かさずログインしてたんですよ!」

京太郎「中毒患者か…」

和「それに…京太郎くんへの指導ができないのが…その…申し訳ないですし…」

京太郎「いや、別にそんなに罪悪感感じなくても…」

和「なのでこれからは京太郎くんの家まで行って指導してあげますね」

京太郎「えっ…?」

咲「ちょっと和ちゃんどういうこと!?」

和「ネトマができないのなら直接会って教えるだけです」

優希「そんなのだめだじょ!」

和「大丈夫ですよ、別に夜遅くまで教えてわざと熟睡してそのままお泊りしようなんて考えてませんから」

咲「欲望がだだ漏れだよ…」

和「というわけで今日からよろしくお願いしますね」

優希「ぐぬぬ…のどちゃんめ…」

咲「あっ、お義母さんですか? ちょっと今日泊めて欲しくて…」

京太郎「おい、お前はいまどこに電話してるんだ」

和「ふふっ…今日からよろしくお願いしますね」

カン!