京太郎「では第一回ポンコツ娘対策講演会を始めます」

菫「宜しく頼む」

塞「わーわー」パチパチ

京太郎「えー、まずですが彼女たちの言葉は信用してはいけません。されど適当な対応もいけません」

菫「ふむふむ」

京太郎「例えば――」ピポパ

咲『どうしたの?』

京太郎「お前、今日はちゃんとティッシュ持ってるか?」

咲『もうっ、毎回言ってるよそれ!私だって…』ゴソゴソ

京太郎「咲ー?」

咲『ももも持ってるに決まってるよ!持ち過ぎて邪魔になるくr』

京太郎「咲?」

咲『……忘れちゃった』グスン

京太郎「ったく、今度はちゃんと持つこと。出来たら頭なでてやるから」

咲『約束だよ!』ワーイ

京太郎「今回は分かりやすかったから良かったのですが、意外と上手く嘘をつくことがあります。ですが割とパターンがあるので覚えましょう」テキストクバリ

菫「あー…」アルアル

塞「その点ウチのは全部素直だから楽なんだよねー 」

京太郎「シロさんは一人でも出来ちゃうけど意外に寂しがり屋タイプですから」

菫「わざとポンコツタイプとも言えるな」

塞「宮永姉妹は……王道ポンコツタイプ?」

京太郎「ですね、俺はGPSもつけてます 」スッ

菫「流石にやりすぎではないか?」

京太郎「咲のお父さんには了解も得てますし、迷子の時にしか使いませんから無問題です」シレッ

塞「でも照さんは難しくない? 京太郎くんは咲ちゃんは懐いてるからいいとして。菫さんと照さんはまだちょっと意地をはったりとか」

菫「いや、保護者に了解を得れば問題あるまい。見付かる可能性は皆無だし、見つかっても説き伏せることは容易だ」

京太郎「でもその場合――」


カンッ