和「部室に来るのも久しぶりですね。」

優希「犬のやつ、きっと一人でさびしかったにちがいないじょ!」

まこ「ちゃんと言いつけどおりに特打ちしてたかのう。」

久「そうねー、もしサボってたら何か罰を与えましょう。」

咲「あはは・・・」

ガチャッ

咲「あれ?京ちゃんいないのかな。」

久「変ね。先に来てるはずなんだけど・・・。」

まこ「お?パソコンの電源がついとるな」

京太郎、PCデスクで熟睡中

優希「くぉら犬!寝てんじゃ・・・」

久「まぁまぁ、ちょっと落ち着きなさい優希。」

和「ここに積んである紙の束は全部牌譜ですね。すごい量・・・」

まこ「どうやらネット麻雀してたら寝落ちしたみたいじゃの。」

咲「京ちゃん、ちゃんと頑張ってたみたいですね。」

久「そうね。疲れてるみていだし、起きるまで寝かせといてあげましょう。」


~部活終了~


優希「まったく起きる気配がないじぇ・・・」

久「困ったわねー。かといって無理やり起こすのもかわいそうな気がするわ!」

咲「わ、私、京ちゃんが起きるまで待ってます!」

久「そう?それじゃあお願いね。これ部室の鍵だから。」ニヤニヤ

咲「あ、はい。」

まこ(こうなることを狙っとったな・・・やれやれ。)

久「さあ皆、帰った帰った!」

和「ちょ、ちょっと部長、押さないでくださいよ」

~一時間後~


京「うーん・・・?はっ!寝ちまった!!」

咲「おはよう、京ちゃん」

京「あ、あれ・・・咲?」

咲「部活はもう終わっちゃったよ。京ちゃんは疲れてるみたいだったからそのままにしておいたの。」

京「そっかー、久々に皆の顔見たかったな。けどまぁ、咲の顔を見れたからよしとしよう!」

咲「へ、へー。それはよかったね。」

咲(無意識にそういうこと言うんだからもう・・・えへへ////)デレデレ

京「合宿はどうだった?」

咲「あ、えと、楽しかったしとってもためになったよ。京ちゃんはどうだった?」

京「ひたすら特打ちしてたからなあ。少しは実力ついたと思うぜ。」

咲「ふふ、居眠りしちゃうくらい頑張ったんだもんね。」

京「う、もう忘れてくれ。」

咲「でも京ちゃん、あんまり無理しちゃだめだよ?」

京「そうも言ってられないさ・・・俺はいつも皆の足を引っ張ってるばかりで迷惑かけてるからな。」

咲「そ、そんなことないよ!!」

京「咲?」

咲「京ちゃんのおかげでみんな助かってるんだよ?優希ちゃんはいつもタコスもってきてくれることを喜んでるし!」

咲「原村さんも京ちゃんが雑用を色々やってくれてるのを気にしてたよ。本当は手伝わなきゃいけないのにって!」

咲「部長や染谷先輩だって同じことを言ってた!」

咲「合宿のときに皆で話したの。京ちゃんはいつも自分のことより私たちのことを気にかけてくれる・・・京ちゃんは私たちにとって、すごく大切な人なんだって。」

咲「だから・・・だからそんなこと言わないで。」グスグス

京「咲・・・ごめん。わかったからさ、泣くなよ。」

咲「あ、うん・・・私こそごめんね。大きな声で・・・。」

京「お前が謝ることないさ。そんなふうに言ってもらえて嬉しかった。」

咲「ほんとに?」

京「ああ。ありがとな、咲。」ニコッ

咲「えへへ、どういたしまして。」

京「よし、話が一段落したところでそろそろ帰ろうぜ。暗くなってきた。」

咲「そうだね。って、うわぁ!」ズルッ

咲 転倒

京「あぶねえ!」ガシッ

咲「あ、ありがと京ちゃん////」ドキドキ

京「ふう・・・麻雀やってるとき以外は本当にどんくさいな、咲は」

咲「あぅ・・・」

京「ほら」スッ

咲「え?なあに?」

京「また転ぶと危ないからな。手握っててやる。」

咲「え、あ、はい!おおおおねがいしまひゅ!」

京「悪い、そんなに嫌だったか・・・?」

咲「ち、ちがうよ、ぜんぜん!ちっとも!むしろうれしいというか!////」

京「へ、へえ。そうなのか////」

京(なに照れてるんだ俺は・・・。)ドキドキ

咲「じゃ、じゃあ行こうよ!」ギュッ

京「ああ。そろそろ本格的に暗くなってきたしな。」

京(ふう・・・なんとか落ち着いてきたぜ。)

咲「京ちゃん。」

京「どした?」

咲「私、がんばるからね。京ちゃんのぶんも。」

京「ああ。応援してるぜ、咲!」


おわり

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