■池田ァ!   マンション編


華菜「くふふっ、今月からキャプテンと同じ大学だし!」

華菜「その上、な、なんと!」

 ちゃらちゃらちゃ~ん♪

華菜「キャプテンと同じマンションを借りれたんだしぃっ!」


 回想。

池田父『今までスマンかった!』

池田母『ゴホ、ゴホッ……お、お父さん……』

華菜『こ、この極潰しが!何しに来たんだし!うちにはお前に渡すお金なんて無いんだし!』

妹s『『そうだし!ねーちゃんの言う通りだし!』』

池田父『借金を残して黙って蒸発したのはホンマに悪かった、何回殴られも、罵られてもしゃーない……ホンマにそー思うとる』

池田母『ゴホ、ゴホッ……お、お父さん…………』

華菜『そ、そんなしおらしい事を言っても……だ、騙されないんだし……』

池田父『せやけど、もう大丈夫や!』

『『!?』』

池田父『今まで必死で金策して、やっと一山当てられたんじゃ!もう既に金も返してきたし
  お前たちの滞納してた給食費も振り込んで来た!もうこれからは不自由させへんで!』

電話『ジリリリリッ!』

妹s『『お、お姉ちゃん!ガンガン組から、電話だし!』』ガクガクブルブル

 『かくかくしかじかなんじゃ!』

華菜『ええ!完済しておめでとう!だって!?だし!!!』

出前『お待たせしました!特上寿司6人前です!』

妹s『『お、おねえちゃん!納豆ときゅうり以外のおスシが、こ、こんなにあるよ!?』』

華菜『にゃあああっ!?プリンに醤油を掛けたのじゃなくて、本物のうにがあるしっ!!!』





池田「色々あったけど、ママも専業主婦になって妹たちを任せられるから
  これからはキャンパスライフを楽しむ、スーパーリア充華菜ちゃんになるし!」

池田「よし、さっそく新居に突撃だし♪」


不動産屋A『あちゃ~、あの角部屋の契約書、こんな所に置いてたのか
  早くPCに登録して、ノルマに加算しておかなきゃな……ってあれ?」

不動産A『……あっ、俺が休んでる間に、同じ部屋がBの奴で契約されちまってる……』





京太郎「ええっ!ダブルブッキング!?」

京太郎「いや、そんな謝られても……俺も、その相手の……」チラッ

華菜「……ど、どうなったし?」オドオド

京太郎「俺も、相手の池田さんも、このマンションのこの部屋を目的に決めたんですよ
  代替として、そんな5キロも離れた所を紹介されても……
  ええ、はい、この時期は何処も空いてないのは分かりますけど……」

美穂子「……ど、どうしましょう」オロオロ←手伝いに来た

久「……須賀君、ちょっと貸して」

京太郎「は、はい」

久「もしもし、隣の○05号室を借りてる上埜なんですが……」

 ………………
 …………
 ……

久「じゃ、そういう事で……はい、よろしくお願いします」ガチャッ

京太郎「……もしかして」
華菜「にゃ?」

久「^^v」

美穂子「う、上埜さん、どうなったのですか?」オロオロ

久「このマンションの他の部屋が空いたら、優先的に入れるように話しを付けたわ」

華菜「そ、それは不幸中の幸いだし」

京太郎「でも、それまでは……どうするんですか?」オソルオソル

久「もちろん、このままこの部屋を借りるのよ。部屋が決まるまでは家賃も7割で良いそうよ」

京太郎「で、でもどうするんですか?俺とその……池田さんで、二人暮ししろって言うんですか?」

華菜「ムッ!……金髪ノッポ、お前はこの華菜ちゃんと暮らすのが不満だって言うのか?」ニャー!

京太郎「そ、そんな事無いですけど」

久「そうよー、それに須賀君ってば、か弱い女の子を襲う様な鬼畜だったわけ?」

京太郎「そ、そんな事しませんよ!(うわああ、部長にどんどん誘導されちゃってるうう)」

久「だったら、何も問題無いじゃない♪」

京太郎「……うう、で、でもですねー」

久「何なら池田さんには、こっちの部屋に来て貰って、私が須賀君と住んでも良いわよ♪」

華菜「おお、それはめいあ」

美穂子「駄目です!それは絶対に駄目です!」

華菜「きゃぷてん?」

美穂子(華菜なら何も無いでしょうけど、上埜さんが京太郎君と一緒に住んだら……すぐに
   ……あんな事や……そんな……あぁんっ////////)カァアア

久「あらあら焼きもち?けど、どっちに対して焼いてるのかしらねえ♪」

美穂子「あわ……そ、それは……あわわわ///」プシュー

華菜「貴様、キャップに何をしたし!」グイ

京太郎「ちょ、俺は何もしてねーし、今の流れで俺を怒るのは違うだろ!??」

 どたばたどたばた。



京太郎「……いったい、俺の新生活はどうなってしまうんだろ?」

 カンッ!