由子「う~ん……」ペタペタ

京太郎「どうしたんですか?」

由子「ん~なんてゆーか、胸がな?」

京太郎「胸? 苦しいんですか? 保健室、いやもしものことを考えて病院に!?」

由子「そうやなくて、京太郎は胸の大きい子が好きやん?」

京太郎「」ピシッ

由子「だけど私ってお世辞にも大きいわけやないし」

京太郎「あの、先輩」

由子「っというか全体的に貧そやし」

京太郎「ちょっと、由子先輩ストップ!」

由子「やから、……ん? 京太郎どうしたのよー?」

京太郎「えーっとですね。確かにまぁ俺はどちらかと言えば大きな胸は好きですけど」

京太郎「嗜好と恋愛は混同しないって言うか、だから、あーなんだ」

京太郎「俺は今のままの由子先輩が好きですよ」


由子「…………ふふふ」クス

由子「ありがとうな? 京太郎」

京太郎「そんな気にすることかなぁ?」

由子「女の子はいつだって理想の自分でいたいって思うものなんよ」

京太郎「男が好きな子の前だとカッコ付けたがるのと似たようなもんかな」

由子「けど今の言葉を聞いて安心なのよー」

京太郎「安心?」

由子「うん。好きな人に、好きでいてもらえるのはとても安心で幸福なことなのよー」

京太郎(可愛い)


カン!