仁美「ふむ…特定秘密保護法案が衆院で可決か……」

京太郎「民主がファビョってますけどまあいつも通りか……」

煌「2人ともほんとに政治が好きですね」

仁美「日本国民っちして自国ん政治に関心ば持つんは当然」

京太郎「そうです、日本人はもっと政治に関心を持つべきです」

美子「ばってん…なしけんこげん政治の好いとぉと?」

姫子「確かに気になるたいね」

哩「親が政治家やったり?」

仁美「んー結構近いかいな?」

哩「えっ!?」

京太郎「えっと…俺のじいちゃんが政治家なんですよ」

姫子「ほんまに!?」

仁美「だからうちらは昔から政治に触れる機会のえらいたくさんあってな」

煌「そういえばお二人は親類でしたね」

美子「うちらもしっとー人やったりする?」

仁美「官房長官」

美子「えっ?」

京太郎「俺のじいちゃんは一応いま官房長官やってますね」

煌「あの須賀官房長官のお孫さんだったの!?」

京太郎「ええ、いちおう…」

哩「予想外ん人の出てきよったな…」

姫子「カピバラ飼っつちょるのは知っちょったけんど…まさかそげん良いとこの人やったなんて……」

京太郎「いやいや、俺の家なんて別に普通ですから」

姫子「けんどカビバラなんて普通の家やと…」

京太郎「あれはまあ…昔じいちゃんにねだったらプールごと……」


仁美「確かにじいちゃんが政治に関心もっち麻雀始めたきっかけやね」

哩「ほう…官房長官も麻雀やるのか」

京太郎「じいちゃんに俺たちは麻雀仕込まれましたね……」

美子「そげんかんじやったん?」

京太郎「えっと…」



『ははっ、2人とも麻雀教えて欲しいのかー』

京太郎(10)「じいちゃんお願い!」

仁美(12)「ばってんじいちゃん麻雀強かんやろ?」

『よっし、じいちゃん頑張っちゃうぞー!』

京太郎「役は全部覚えたよー」

『じゃあ手始めに1回打ってみようか、飛びはなしで東風でやろうか』

仁美「はーい!」



煌「すばらおじいさんです!」

仁美「ここまではな…」

京太郎「ここからが大変でしたよ…」

美子「なにがあったん?」

仁美「その後は…」



『おじいちゃんが親だね』

仁美「そう簡単にまけ…」

『天和!』

京太郎「ほげっ!?」

仁美「うわっ! 初めて見た!」

『じゃあ2本場いくよー』

『ロン! 小四喜(リトル・ウインド)!!』

『ロン! 緑一色(エメラルド・グリーン)!!』

『ツモ! 国士無双十三面(ライジングサン)!!』



仁美「って感じで…」

京太郎「東風なのに終わるまでに3時間以上かかりましたね…」

仁美「50万以上差をつけられた……」

京太郎「たまたま俺が上がれたからいいですけど…」

仁美「もしあれがなかったらどうなったか…」

煌「…冗談ですよね?」

京太郎「そう思いますか?」

煌「……」

仁美「おかげで今のうちらのあっけん」

姫子「そのおじいさんに会ってみたいような…」

哩「会いたくないような…」

美子「全国にそげな人出てきりして…」

煌「いや、流石にいないと思いますが…」

京太郎「まっ、話はこれくらいにして練習再開しましょう!」

仁美「全国も近いからな!」

哩「よし、今日ばがんがん縛っぞ!」

姫子「はい!」

哩「全国に向けて気合入れるぞ!」

『おーーっ!!』

カン!