京太郎(俺は小1から小3で過ごしたこの千里山に帰ってきた)

<ドウモーサッカーブデース!

京太郎(ここに居たころあの子はいまどこに居るんだろうか…)

<キミシンニュウセイ?

京太郎(年月と共に人も町も変わる……2人でよく遊んだ公園もこの町にはもうない)

<ンッ? オクジョウデナンカナゲテ?

京太郎「なんだ……チラシ?」ペラッ

<ハデヤナー オコラレヘンノカ?

京太郎「え…コレ……麻雀牌…の絵?」

京太郎(な……)

竜華「みなさーん! こんにちわーーっ! "麻雀"は好きですかー!?」

竜華「麻雀部は部員を大・大・大募集中やー! 一緒に! 全国を! 目指しませんかー!」

京太郎(あ…あれは……)

セーラ「ちょ…なにやっとるんや竜華ーーーっ!」

怜「あんま派手な勧誘すっと怒られるやろ」

浩子「そうですね…別にそこまでせんでも人は……」

京太郎(りゅうか…)ドクン

京太郎「竜華…ちゃん?」ボソッ

怜「んっ? いま……」

京太郎「あっ…」

竜華「……」

竜華「あ……」

京太郎(うわっ!?)

竜華「……京ちゃん!?」

京太郎「おいおい……」ダッ

怜「あっ、ちょっと君……」


京太郎(やばいやばい…なんだよこれ…ドラマかなにかかよ!)

京太郎「つーか可愛くなりすぎだろ!」

竜華「きょうちゃーーん!!」ズザー

京太郎「竜華ちゃん! やっぱり竜華ちゃんだったの!?」

竜華「京ちゃん!? なんで! なんでここにいるの!?」ギュッ

京太郎「春からまたここに戻ってきて…って竜華ちゃん!?」

竜華「うわーん! 京ちゃん会いたかったよーっ!」グズッ

京太郎「俺も久しぶりに会えてうれしいよ」ギューッ

竜華「京ちゃーーん!」ギュゥゥゥ

セーラ「おい竜華なにしてるんや!?」

怜「はぁ…走るのきつい……」

浩子「ほら、一回離れて落ち着いてください」

竜華「やだーっ!」

浩子「周りに見られてますよ?」

<リュウカサンニオトコ!? ヤロウシスベシ イチャイチャシヤガッテ…

竜華「はうっ…//」バッ

京太郎「あっ……」

セーラ「すまんな、基本落ち着いてしっかりしとるんやけどたまに暴走するんや」

怜「君って竜華の知り合いなんか?」

浩子「そうなんですか?」

竜華「うんっ!」

浩子「まあとりあえずうちは麻雀部2年の船久保浩子や」

セーラ「おれは3年の江口セーラやっ!」

怜「同じく3年の園城寺怜、病弱で膝枕ソムリエやっとる」

京太郎「俺は新入生の須賀京太郎です、竜華ちゃんは俺の……」

――こうして俺の高校生活は始まるのであった

カン!