咲「京ちゃんここ……こ、こ!」ポンポン

京太郎「あ? いきなり家に来たと思ったらなんだ?」

咲「いいからこっち来て座ってよ」

京太郎「なんだよ」

テクテク、ストン

京太郎「で?」

咲「ん、んん~ こほん……」ポンポン

京太郎「だからなによ? 膝が痛いのか? 水でも溜まったか?」

咲「だから膝枕してあげるって言ってるの!」

京太郎「一言も言ってねぇよ! っていうかなんだその上から目線は!?」

咲「いいから京ちゃんは黙って私に膝枕されればいいの!」

グイ

京太郎「うお!?」

ポフッ

京太郎(うあ、咲の太ももが……)

咲「あの……どう、かな?///」

京太郎「……」ムニュ

咲「なにか言ってよぉ……」

京太郎「んな真っ赤になるくらいならやらなきゃいいのに」

咲「だって……」

京太郎「だって?」

咲「今日はなんの日でしょう?」

京太郎「知るかよ」

咲「もう! 今日は11月22日、いい夫婦の日だよ」

京太郎「………………………………………………で?」

バシッ、バシッ

京太郎「痛い痛い」

咲「もー! 京ちゃんのアホ!」

京太郎「だってお前、前にクラスの奴に同じようなこと言われて真っ向否定してたろうが」

咲「あれは、その……恥ずかしくて///」

京太郎「そうかよ」

咲「///」

京太郎「……」

咲「うぅ~///」

バシバシ

京太郎「だから痛いって」


咲「ねぇ、京ちゃん」

京太郎「うん?」

咲「小さい頃にさ、覚えてる? 大きくなったらお嫁さんにしてね、って約束したの」

京太郎「あぁ~、あるあるそういうの。そういうのが後々フラグになってくるんだろ? 知ってる知ってる」

咲「ふざけないで聞いて」

京太郎「おう」

咲「あの約束って、まだ、その、有効なのかな?」

京太郎「口約束なんて確率論だろ?」

咲「……」シュン

京太郎「でもまぁ…………少なくとも、俺は結構そのつもりだったけどな」

咲「ふ、ふ~ん」ニヤァ

京太郎「うっわ、嫌な笑い方」

咲「顔赤いよ?」

京太郎「うっせ」

咲「~♪」ナデナデ

京太郎「なぁ咲」サス

咲「ん?」

京太郎「もうちょっと、このままでいいか?」

咲「うん!」ナデ


カン!